SQLの「相関サブクエリ」がわかれば・・・ 巨大なSQLが,迷わずに読めるようになる。 「関数」のような,便利なサブクエリを書けるようになる。 以下では, 「相関サブクエリ」とは何か? 普通のサブクエリ(非相関サブクエリ)やJOIN操作とは何が違うのか? 多重にネストされた,巨大なSQLの読み方は? という点を論じる。 サンプルデータ,および全体の方針 (1)サブクエリ無しでJOIN (2)INで非相関サブクエリ (2)の補足:サブクエリを「関数」と考えてみよう (3)EXISTSで相関サブクエリ 他のサンプル 巨大SQLの読み方 サンプルデータ,および全体の方針 まず,相関サブクエリの説明のために,以下のようなテーブルを例として取り上げる。 table1が,普通のデータ table2が,マスタデータ(ホワイトリスト) 「マスタに一致しないレコードをはじく」という操作をしたい。 方法は3パ