6.3 必要なプログラムを自動ロードPAIP の auxfns.lisp の次のブロックは,PAIP 専用の requireです.Common Lisp にはモジュールという概念があって(今となってはちょっと素朴すぎますが),provide と require の組み合わせでプログラムモジュールの自動ロードができることになっています.ところがどこにプログラムが存在していてどこから取ってくるのかというのが問題で,パスネームリストを書くことはできるのですが,今までパスネームリストを明示的に書いたコードを見たことがありません.するとオプショナルである pathname-list がない場合には処理系依存になってしまいます.Common Lisp 処理系としては ASDFが処理系横断の事実上の標準みたいになっていますが,これも使いこなすのは結構めんどくさくて,最近では quicklisp と