避難場所への移動が危険な場合は建物の高い階に上がるなど少しでも命が助かる可能性が高い行動を取ってください。
台風19号の接近に伴い神奈川県は相模原市にある城山ダムの水位の上昇に備え、12日午後10時から緊急放流を開始すると発表しました。県は放流により相模川などで大規模な水害が発生するおそれがあるとして流域の住民に命を守る行動を取るよう呼びかけています。 神奈川県は当初予定していた午後5時からの緊急放流を遅らせていましたが、台風の接近に伴い、ダムに流入する水の量が増え続けているということで、午後10時に緊急放流を開始すると発表しました。城山ダムで緊急放流が行われるのは初めてだということです。 神奈川県では緊急放流によって相模川や相模川に流れ込んでいる河川の水位が急激に上昇して大規模な水害が発生するおそれがあるとしています。 流域の相模原市、平塚市、茅ヶ崎市、厚木市、海老名市、座間市、寒川町、愛川町に住む人たちに命を守る行動を取るよう警戒を呼びかけています。 緊急放流をめぐっては去年7月の西日本豪雨
2019/10/12 18:45 (JST)10/12 20:57 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社 埼玉県警吉川署は12日、同県松伏町の鈴木勝町長(65)を役場で殴ったとして、公務執行妨害の疑いで同県松伏町、会社員森田芳昭容疑者(47)を現行犯逮捕した。町長にけがはなかった。 逮捕容疑は12日正午ごろ、松伏町役場の敷地内で、台風19号の対応で役場にいた鈴木町長の胸を殴り、職務を妨害した疑い。 吉川署によると、森田容疑者は「台風に備えるため役場へ土のうを取りに来た際、職員らの態度が悪く、かっとなった」と容疑を認めている。当時、酒を飲んでいた。 役場職員が110番し、駆け付けた署員が逮捕した。
【随時更新】「過去最強クラスの台風19号」はこちら 首都を直撃した台風で荒川が氾濫する恐れがあるとして、海抜ゼロメートル地帯が広がる東京都東部では、墨田、江東、足立、葛飾、江戸川の5区で計約82万2000世帯、約165万3000人に避難勧告(午後6時現在)が出された。 この地域は、死者・行方不明者が1900人を超えた「カスリーン台風」(1947年)でも甚大な被害を受けた。避難勧告が出た5区は昨年8月、巨大台風による豪雨と高潮で、荒川などが氾濫する事態を想定したハザードマップを作成。最悪のケースでは、5区の人口の9割以上が住むエリアが水没すると予想し、約250万人に地域外への避難を求める計画を公表した。 この計画では、災害発生が予測される時点で埼玉県や千葉県などへの避難を促す独自の「広域避難勧告」を5区共同で発令する手はずだった。ただ、今回は12日午前から各区が順次発令し、住民の多くは区内の
【随時更新】「過去最強クラスの台風19号」はこちら八王子市小宮町の交差点では、マンホールから水があふれていた(10月12日午後2時11分、長嶋徳哉撮影)7都県に大雨特別警報を発表し、記者会見する気象庁予報部の梶原靖司・予報課長(12日午後、東京都千代田区で)=伊藤紘二撮影浅川では茶色い水が橋げたに激しく打ちつけられていた(12日夜、東京都八王子市で)冠水した道路に取り残された車(12日午後8時23分、東京都世田谷区上野毛で)=小林武仁撮影 過去最強クラスの台風19号が日本列島を直撃した12日、東京や神奈川などに大雨特別警報が発表された。東京都では多摩川が氾濫するなど水害が各地で発生し、21都県の1000万人以上に避難指示・勧告が出される未曽有の事態となった。「海抜ゼロメートル地帯」が広がる東京都の江東5区では、多くの住民が避難所で不安な夜を過ごした。 「自分の命、大切な人の命を守ってくださ
大型で非常に強い台風19号はこのあと静岡県に上陸する見込みです。台風の影響で記録的な大雨となっていて、関東甲信と静岡の1都6県には大雨の特別警報が発表されています。気象庁は命が助かる可能性が高い行動を取り、ふだんは災害が起きないと思われているような場所でも、最大級の警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、台風19号の影響で関東甲信や東海では非常に激しい雨が降り続き、午後5時までの48時間の雨量は、神奈川県箱根町で800ミリを超えているほか、静岡県伊豆市市山でも700ミリを超えるなど平年の10月1か月分のおよそ2.5倍に達する記録的な大雨となっています。 気象庁はすでに重大な災害が発生している可能性が極めて高いとして、午後3時半に静岡、神奈川、東京、埼玉、群馬、山梨、長野のあわせて1都6県に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で、最大
大型で非常に強い台風19号は12日、伊豆諸島近海を北上し日本列島に接近した。夕方から夜に東海や関東に上陸する見通し。 東京電力によると、千葉県では12日朝に一時、約48万戸の停電が確認された。東電が原因を調べている。同県市原市では午前8時すぎ、竜巻とみられる強風で、複数の建物に被害が出た。子供を含む複数のけが人もいるとみられる。 交通機関は、東海道新幹線の東京-名古屋間が始発から終日運休。首都圏のJR在来線も日中に順次運転を取りやめ、13日昼ごろまで見合わせが続く見通し。羽田空港の国内線もほぼ欠航。関西空港連絡橋の道路部分が通行止めとなった。 台風は12日午前9時現在、八丈島の西南西約260キロを時速約20キロで北に進んだ。中心気圧は945ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の東側370キロ以内と西側280キロ以内が風速25メートル以上の暴風
大型で非常に強い勢力を維持したまま本州に上陸する恐れのある台風19号。気象庁が11日、臨時会見を開いて最大級の警戒を呼びかけると、鉄道や航空各社も12日の運休や欠航の具体的な内容を示した。百貨店やスーパーも軒並み閉店を発表。台風15号の被害も鮮明に残る中、人々は備えに奔走した。 ■早めの移動 「今日中に移動しないと間に合わないから」 11日午後3時すぎ、仕事を早めに切り上げて東京駅を訪れた新宿区の会社員、山内勇二さん(46)は、足早に新大阪駅に向かう新幹線に乗り込んだ。来週の大阪での仕事に備え、12日に移動を計画していたが予定を早めた。「いきなりストップされると困るけど、今回はだいぶ早くから運休する可能性を知らせてくれていたので助かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。 12日からの計画運休を受け東海道新幹線の券売機や窓口には行列ができた。大阪方面に向かう新幹線は満席が続き、和歌山から観
台風19号の影響で大手宅配会社では、関東や東海地方などで12日は、荷物の集荷と配達、いわゆる集配を取りやめるなど影響が出ています。 「ヤマト運輸」は、関西から東北地方までの広い範囲で荷物の集配を取りやめることを決めました。影響が出る地域は次のとおりです。 (12日終日とりやめ) ▽全域 東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、長野県、和歌山県 ▽一部地域 千葉県、茨城県、兵庫県 (12日午前11時から午後5時の間で順次とりやめ) ▽全域 大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、福井県、富山県、石川県、新潟県、埼玉県、栃木県、群馬県、秋田県、岩手県、山形県、福島県、青森県 ▽大部分の地域 千葉県、茨城県、兵庫県
ノーベル平和賞の候補として注目が集まっていた、地球温暖化対策を訴えるスウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんが受賞を逃したことについて、グレタさんの訴えに共感する日本の若者からは落胆の声が聞かれました。 このうち、日本で温暖化対策を訴えるデモを主催してきた高校生や大学生らが11日夜、都内に集まり、ノーベル平和賞の発表の様子をインターネットの中継で見守りました。 受賞者がエチオピアのアビー・アハメド首相と発表され、グレタさんが受賞を逃したことが分かると、若者たちはため息をもらし悔しさをにじませていました。 大学4年生の宮崎紗矢香さん(22)は、「受賞は逃したものの、グレタさんの存在が広く知られ温暖化対策を求める動きが世界中に広がったことはよかったと思う。グレタさんが受賞してもしなくても、気候変動の事実は変わらないので、一喜一憂せず今後も活動を続けたい」と話し、温暖化対策を求める若者の声
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