北京のキリスト教会(2006年のクリスマスイブ) Photo by Visual China Group via Getty Images 中国でキリスト教徒が急増し、習近平政権が弾圧を強めている。このまま増えれば、中国共産党による一党独裁の支配体制に重大な影響を及ぼしかねないと危惧しているからだ。 【画像】中国総人口の2割を占める「キリスト教徒」急増が、習近平を苛立たせる 中国で迫害を受けているのはウイグル人ばかりではない。キリスト教徒も同様である。 米国の国際宗教自由委員会(USCIRF)は4月、「2021年の年次報告書」を発表し、中国政府によるキリスト教徒とウイグル人イスラム教徒に対する著しい人権侵害を報告した。 同報告書によれば、中国当局は昨年、宗教的少数派を監視・追跡するために、前例のない最新のAI監視機器を使用したとして、中国を信教の自由に「特に懸念のある国」に指定し続け
緊急事態宣言延長の初日。通勤で新宿副都心方面へ向かう人たち=2021年5月12日午前7時53分、東京都新宿区、山本裕之撮影 緊急事態宣言が12日に延長され、東京や大阪、京都、兵庫の4都府県に加え、新たに愛知、福岡の2県が対象地域に加わった。延長初日の朝を迎えた東京都心だが人の動きに変化はあるのか。都心を歩いた。 【写真】家族と迎えられぬ最期 「なぜ私がここに」看護師の自問 午前8時すぎ、JR上野駅の改札では、マスクをした通勤客や高校生らが途切れることなく続いていた。 経理を担当する会社員男性(55)は「延長されてがっかりしたが、特に仕事内容が変わることはないので今日も昨日と変わらず通勤しています」と苦笑い。テレワークはできても月1~2回という。 東京の11日の新規感染者数は925人だった。火曜日に900人超となるのは約3カ月半ぶりだった。 男性は、「いっそロックダウンぐらいしないと感染はす
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く