路上で女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警芦屋署は4日、不同意わいせつの疑いで、インド国籍の会社員の男(42)=同県芦屋市=を逮捕した。 逮捕容疑は5月17日午後9時50分ごろ、芦屋市の路上で10代の女性に抱きついて額にキスをした疑い。「ハグはインドで普通の習慣。キスはしていない。強制になることは何もしていない」と容疑を否認している。 同署によると男は「かわいいね」などと声をかけ、女性に近づいてきたという。翌日、女性の母親が同署に相談。防犯カメラの映像などから男が浮上した。
路上で女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警芦屋署は4日、不同意わいせつの疑いで、インド国籍の会社員の男(42)=同県芦屋市=を逮捕した。 逮捕容疑は5月17日午後9時50分ごろ、芦屋市の路上で10代の女性に抱きついて額にキスをした疑い。「ハグはインドで普通の習慣。キスはしていない。強制になることは何もしていない」と容疑を否認している。 同署によると男は「かわいいね」などと声をかけ、女性に近づいてきたという。翌日、女性の母親が同署に相談。防犯カメラの映像などから男が浮上した。
神戸市内の私立高校で4月、男性教諭が生徒に対し「床がおまえの顔みたいに汚い」などと暴言を浴びせ、身体的特徴に対し差別的発言をしていたことが3日、同校への取材で分かった。 同校によると、男性教諭は4月中旬、4時限続けての実習授業の際、私語をした生徒2人を叱責し、1限目は教室に立たせて授業に参加させなかった。 2限目以降は教室内の掃除を命じ、1人の生徒に対して他の生徒がいる前で「床がおまえの顔みたいに汚いからきれいにしとけ」と発言。この生徒の文房具を床に投げ付けたほか、身体的な特徴をまねて「就職で困るぞ」などと差別的な言葉を口にしたという。 教諭は教頭とともに2生徒に直接謝罪をした。同校は指導状況を詳しく調査し、処分を検討する。一方、「生徒との関係は解決済み」として、現在も2生徒の授業を教諭に担当させているが、差別的な発言を受けた生徒側は兵庫県警に侮辱容疑で被害届を出している。(鈴木雅之)
神戸市教育委員会は2日、担任をしていた当時中学3年の女子生徒に性行為をしたとして、市立中学校の30代男性教諭を懲戒免職にしたと発表した。処分は昨年12月27日付。 市教委によると、教諭は昨年7月から家庭訪問で生徒の自宅をたびたび訪れており、8月になって生徒宅に宿泊したり、自宅へ送り届けたりした際に、少なくとも3回、みだらな行為をしたという。 生徒が保護者に話して発覚し、9月下旬に兵庫県警に相談した。市教委の聞き取りに教諭は「恋愛感情はなかったが、教師として正しい判断ができなかったことは反省してもしきれない」と説明。生徒は「後から振り返ると、好意につけ込まれた」と話したという。 市教委は管理監督責任を問い、50代の男性校長も厳重注意とした。市教委は「生徒や保護者の信頼を裏切ることになり、深くおわびしたい。再発防止に努める」としている。(井沢泰斗)
能登半島地震で、災害ボランティアのあり方が問われている。発災1カ月が過ぎても、災害ボランティアセンター(ボラセン)を通じて活動しているのは延べ2739人。阪神・淡路大震災では発生1カ月で延べ62万人だった。「ボランティア元年」から29年。自立した市民社会の後退を危惧する声も出る。 ■「プロとアマを区別してしまう空気」 1月中旬。「神戸国際支縁機構」(神戸市垂水区)のメンバーは石川県珠洲市に連絡を取り、医師や看護師と一緒に避難所を訪問した。そこに医師はおらず、避難者らの体調も心配されたが、活動を断られたという。市に問い合わせると、「現場に任せているので」と言われた。 国内外の被災地支援に携わってきた同機構。岩村義雄代表(75)は「能登では、災害派遣医療チーム(DMAT)など公的に認められた団体でなければ活動しにくい。プロとアマを区別してしまう空気がつくられてしまった」と嘆く。 背景の一つに、
火災の発生を受け、消防隊員が次々と棒につかまって、するりと階下に下りて出動していく。映画やテレビドラマで、こんな場面を見たことのある人は、多いのではないだろうか。その「滑り棒」が、全国の消防署などから姿を消しつつある。なぜ使われなくなっているのか。現状を調べた。(斉藤正志) ■兵庫は加古川が最後か 今も滑り棒があると聞き、兵庫県加古川市加古川町本町の中央消防署に向かった。 2階の事務室の一角。案内してくれた仲宗根浩副署長が、重そうなロッカーを動かすと、チェーンをかけたドアが現れた。 ドアを開けると、そこに銀色の滑り棒があった。 「落ちないように気を付けてください」と仲宗根副署長。滑り棒に手をかけながら下をのぞき込むと、その高さに足がすくんだ。約5メートルはあるという。 事務室の別の場所にも滑り棒があり、こちらはドアの前にコピー機があった。 1階の消防車両用の車庫に向かうと、固定されたロッカ
6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から29年となる朝を迎えた。追悼施設のある神戸市中央区の東遊園地には多くの人が訪れ、地震発生時刻の午前5時46分に合わせて黙とうをささげ、亡き人に思いを寄せた。 追悼行事「1・17のつどい」が行われた東遊園地では、「1995 ともに 1・17」の文字をかたどった灯籠に火が入れられ、浮かび上がった。元日の能登半島地震を受け、「一人ではない」「共に助け合おう」との思いが込められた。 この日の来場者は、新型コロナウイルス感染拡大前とほぼ同じ約5万人が見込まれている。 このほか、各地の公園などでも住民らが追悼行事を行い、午前5時46分に黙とうした。神戸市中央区のHAT神戸では、兵庫県などが午前11時45分から追悼行事を開催。周辺では震災の痕跡や復興の歩みをたどる「1・17ひょうごメモリアルウォーク」がある。 「市民による追悼
高砂市立中学校の校長が昨年12月、市内のコンビニエンスストアでセルフ式のコーヒーを購入した際、注文より多い量のコーヒーを注いだとして、兵庫県警高砂署から事情聴取を受けたことが11日、分かった。市議会文教厚生常任委員会で市教育委員会が報告した。 市教委によると、校長は12月21日、レギュラーサイズのコーヒーを注文し、ラージサイズのコーヒーを入れて店の外へ出た。車に乗ろうとした際に店長から声を掛けられ、警察に通報された。1度目ではないといい、市教委の聞き取りに対して事実を認め、反省しているという。 学校は昨年末に緊急の保護者説明会を開いた。3学期の始業式では全校生徒に教頭が事情を説明し「今回の件で地域や保護者、生徒に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。校長は事案が起きて以降、休暇を取っている。(中川 恵)
酒を飲んで車を運転したとして、兵庫県警加古川署は1日、酒気帯び運転の疑いで加古川市に住むマナー講師の女(45)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は1日午後10時半ごろ、加古川市別府町新野辺の市道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑い。容疑を認めているという。 同署によると、直前に信号待ちをしていた乗用車に追突する事故を起こしていた。追突された車を運転していた男性にけがはなかった。 女は「家で焼酎を3杯飲んだ」と話しており、呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出されたという。
インターネットに接続して多人数で楽しむ人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジー(FF)14」で、プレーヤーに付きまとってメッセージを送り続けるなどの行為をしたとして、兵庫県警人身安全課と垂水署は17日、ストーカー規制法違反容疑で、東京都千代田区の会社員男(38)を逮捕した。 逮捕容疑は3月20日ごろ~5月16日ごろ、ゲームで知り合った当時28歳の女性に好意を抱き、ゲーム内のチャットサービスやLINE(ライン)、X(旧ツイッター)などの交流サイト(SNS)上で、「対話をしてほしい」「(これまでのやりとりを)家族に言いますよ」などと要求するメッセージ計22回にわたって送った疑い。調べに対し、「恋愛感情はなかった」などと容疑を一部否認している。 垂水署によると、2人は2019年ごろにゲーム内で知り合い、ゲームのチャットやSNSでやりとりを続けていたが、女性が会話を拒否する「ブロック」をしたこ
渋谷進出で人気を博す「タクミアーマリー」。折井匠社長が単身上京し、ロングラン出店を乗り切った=9月4日、東京都渋谷区神南、「MAGNET by SHIBUYA109」(匠工芸提供) 高砂市の町工場が、東京・渋谷にある二つのファッションビルに相次ぎ期間限定出店し、話題を呼んでいる。プラスチック加工「匠工芸」(同市荒井町日之出町)で、アニメやゲームに登場するような剣などを製作し、「ファンタジー武器」として販売。今夏、渋谷駅前のファッションビルに出店すると、日本のアニメファンや新型コロナウイルス禍明けで戻ったインバウンド(訪日客)の人気をさらった。現在は表参道のラフォーレ原宿で「武器屋」の看板を掲げる。(増井哲夫) 巨大なおのやカラフルな剣を手にポーズを決める若者ら、武器に合わせたコスプレ姿の女性もいる。匠工芸のファンタジー武器ブランド「タクミアーマリー」が6月16日、渋谷駅前の「MAGNET
2日午後10時50分ごろ、神戸市中央区の路上で、歩いて帰宅中の男性(25)が、後ろから自転車で近づいてきた女に「かっこええな」などと声をかけられ、服の上から下半身を触られた。男性は走って逃げ、けがはなかった。女は30代ぐらいで黒い長袖の上着姿だったという。
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