この特集では45歳以上のシニア世代がSEとして輝き続け、雇用する側もハッピーになるにはどうすべきかを紹介しています。前回は雇用する側の視点から、シニアSEに仕事が来ない理由を説明しました。 今回はシニアSEとしての働き方を考えてみたいと思います。 40~50代は人生のターニングポイント 今までの経験・知識を生かして、何か新しいことをやってみたい──。エンジニアとして現場で活動してきた人が40代半ばくらいになると自負が膨らみ、転身を思い描いたりするようになります。起業やビジネススクールの講師、雑誌や専門誌のライター、ITコンサルタントなどが候補として挙がります。 一方で、将来に対する不安がソロリソロリと忍び寄ってきます。「これから自分はエンジニアとして、どのようなキャリアを築いていけばいいのだろうか」と思い悩む人が増えていきます。 心理学者・精神科医として著名なカール・グスタフ・ユング(Ca
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