ブックマーク / soar-world.com (2)

  • 78歳で“男”から“女”へ。性適合手術を受けた八代みゆきさんとパートナー・安子さんの歩み

    たくさんの絵画に囲まれた、日当たりのよい部屋でにこやかに微笑むお二人。仲睦まじい様子が、じんわりとこちらにも伝わってきます。 右が八代みゆきさん、そして椅子に座っているのが八代安子さん。チェリストとピアニストであったお二人は1956年、同じクラシック音楽を愛する男女として結婚しました。 しかし、みゆきさんには幼少期から抱いていたあるひとつの思いが。それは、男性として生きることへの違和感でした。その事実に向き合い、みゆきさんは78歳で性適合手術を受け、戸籍上も女性となったのです。 それでも二人は養子縁組をし、形を変えて再び同じ戸籍の家族に。今もこうしてひとつ屋根の下、以前と変わらない穏やかな日々を重ねています。 今でこそ、多様な性のあり方に理解を深めようとする動きが広がりつつありますが、八代さんの青春時代は戦後の混乱期。LGBTについては今よりも認知も理解も進んでおらず、ここにたどりつくまで

    78歳で“男”から“女”へ。性適合手術を受けた八代みゆきさんとパートナー・安子さんの歩み
  • 絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)

    「わたしらしさ」、「わたしらしい生き方」…そんな言葉をよく聞くようになった。 多くの場合、こうした言葉は「自分の人生を自由につくっていくのだ」という前向きな意思や希望を伴った文脈で発せられているように思う。 だけど、「わたし」とはそれほど自由な存在なのだろうか。 病気や障害の苦しみや心の痛み、うまくいかなかった仕事や人間関係、忘れてしまいたい傷やトラウマ…それらも全部含めて「わたし」なのだと言われたら、いったいどうやって希望を語ることができるのだろうか。 2017年12月10日、さまざまなゲストの方と共に「回復」をテーマにした対話を行った「soar conference 2017」。第1セッションのゲストは、東京大学准教授の熊谷晋一郎さん。障害や病気の当事者が、グループで経験を分かち合いながら自身の困りごとを研究対象としてときほぐしていく「当事者研究」という営みに携わる研究者であり、自身も

    絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)
    strelitzia1729
    strelitzia1729 2019/01/11
    "「自分の経験した出来事は、くり返し起きている出来事のカテゴリーの一例である」という類似性を見つけることなんです。"
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