前回は「やっぱりシリアルコンソールが無いと話にならんね」ということで終わったが、今回はそのシリアルコンソールを追加する方法をご紹介したい。 実はこのシリアルコンソールのための拡張キットである「SHIRI-DASHI(仮)」なるものが、既に秋葉原でデモされている。もっともこちらはまだ開発途中なのか、正式な価格とか発売時期などは未定。だからといって「それまで待て」というのもアレである。そんなわけで、実際にシリアルコンソールを玄箱PROに追加してみた。ちなみに玄人志向より「SHIRI-DASHI(仮)」のサンプルも借用できたので、こちらもまとめてレポートしておきたい。 ・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。 ・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害はPC Watch編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。 ・内部構造などに関
玄人志向の「玄箱」は、初代製品およびGigabit Ethernet対応製品のレビューを以前お届けしたが(関連記事参照)、その後シリアルATA HDD対応にした「KURO-SATA」がリリースされ、そこそこコンスタントに売れていたようだ。 その玄箱シリーズの最新製品が、全てを一新した「KURO-BOX/PRO」(以下「玄箱PRO」)である。玄人志向内部でも扱いが変わったのか、従来の玄箱が「NASベアボーン」となっているのに対し、玄箱PROは「Linuxベアボーン」になっているなど、力の入れ方がちょっと変わっているのがわかる。 とはいえ、玄箱PROのベースがNASであることは間違いない。そこでまずはNASとしてどの程度使えるか、という話を今回はレポートしてみたい。 ●そっけないパッケージ パッケージそのものは、比較的コンパクトにまとまっている(写真1)。内容物は本体と電源ケーブル、LANケー
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