CSVやTSVのデータを扱っていると、大容量になるとcatなんかでは抽出するのは辛くなってくる。 かと言って、grepで行抽出、awkで列指定しての行抽出となると毎回はちょっとつらいし、複数人にそれをやらせるとブーイングが来そうだ。DBにインポートすればよいのだろうが、それも面倒くさい。。。jsonであればjqコマンドを使えば良いのだけど、そうも言ってられないし、わざわざjson形式に切り替えるのも面倒くさい。 そんな時に使えそうなのが、csvファイルに対してSELECT文などを利用できるコマンド「q」コマンドだ。 これならSQL使えれば簡単に扱えるし、DBも必要なさそう。 1.インストール インストールは簡単で、こちらを参考に各OSに合わせてバイナリをインストールするだけだ。 今回はCentOS 7でインストールしてみる。 curl -s http://harelba.github.io