ただでは見せない…。総務省は20日、NHK受信料の在り方を議論する研究会を開き、受信料を払わずにBS放送を視聴している「未契約者」への対策として、テレビ画面に表示する契約要請のメッセージを「視聴の邪魔になるよう拡大することなどが有効である」との最終報告書案をまとめた。報告書を受けてNHKも導入を検討する。 受信料は、地上波だけを視聴できる「地上契約」が2690円、地上波とBSを視聴できる「衛星契約」が4580円(いずれも2カ月分、口座振替)。 報告書案は、NHKとの受信契約をまったくしていない視聴者や、地上契約だけの視聴者がBSを見るケースを想定した。 そのうえで衛星契約の制度を(1)現状維持(2)地上契約との一本化(3)料金を支払った世帯だけが視聴できる「スクランブル化」-の3パターンに整理し、対策を検討。未契約者のテレビ画面に表示するメッセージの内容や位置、表示面積を工夫して、画
23日午前4時10分ごろ、大阪府吹田市岸部北の吉志部(きしべ)神社(奥田富夫宮司)から出火。国の重要文化財に指定されている木造平屋の本殿244平方メートルを全焼したほか、周囲の林約300平方メートルなども焼いた。けが人はなかった。付近に火の気はなく、吹田署は放火の可能性もあるとみて調べている。 調べでは、火元は本殿付近とみられる、出火当時、本殿は無人で、社務所では宮司の妻(79)が眠っていたが、火災に気付いたときはすでに手の付けられない状態だったという。 本殿は江戸時代初期の慶長15(1610)年に建てられ、平成5年に重文に指定された。神を祭る間を7つつくるように柱が正面に並ぶ「七間社流造(しちけんしゃながれづくり)」と呼ばれる建築様式は大阪府内で唯一。全国的にも珍しく、桃山時代の特徴を残す彩色豊かな梁(はり)などで知られているという。
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