24日午前2時45分頃、埼玉県草加市八幡町の牛丼店「すき家草加店」で、男がカウンターの女性店員(51)に刃渡り約20センチのナイフを突きつけて「金を出せ」と脅し、レジと店の金庫から現金計約10万円を奪って逃げた。 店内にいたのはこの店員のみでけがはなかった。草加署が強盗事件として調べている。 発表によると、男は20〜30歳代とみられ、身長約1メートル70。いずれも黒い縁付き帽子にTシャツ、ズボン姿で黒の手袋をはめていた。同店は5月と6月にも強盗の被害に遭っており、いずれも同じ店員が1人の時だった。 店員は未明時間帯に週5回程度勤務しているという。男の容姿や犯行の手口が似ているため、同署が関連を調べている。