「タバコを考える」というシリーズを続けようとしたら、かなり強い反撃を受けて、すこし調査や整理をしてから出直そうと思い、パート6で一時、中止していた。 自分自身はタバコを吸わないし、「日本たばこ」の回し者でもない。でも、これほどタバコをどうするのかが議論になっているのに、「吸っても良いじゃないか」という意見はほとんどない。 つまり「魔女狩り」のようになっているので、仮にタバコを止める人でも「納得して止めたい」と思うのではないか、なにか無理矢理、感情的にタバコを排除するのもどうかと思い、シリーズを書き始めた。 ところが、私の素直な感想としては、「ちょっとタバコのことを書いただけで、これほど批判されるなら、議論も止めようか。別に自分がタバコを吸っているわけでもないので」とつい思ってしまう。 「問答無用」というのは怖い。もしタバコというのが最近、登場して人類の危機というほどなら、問答無用もあって良