Microsoftは米国時間3月14日、テキサス州オースティンで開催のSouth by Southwest(SXSW)カンファレンスのイベントで「Internet Explorer 9」(IE9)をリリースした。米国では太平洋時間14日午後9時からダウンロード可能になる。 IE9は、「Windows XP」ではサポートされない。Microsoftはこの理由を、グラフィックカードを利用したハードウェアアクセラレーションがWindows XPのデバイスドライバでは適切に動作しないためとしている。 IE9の新機能には、「サイトの固定」機能、改良された検索ボックス、アドオンのパフォーマンスへの影響を通知する機能などがある。 なお、日本マイクロソフトは、東日本大震災に伴い、Internet Explorer 9日本語版の提供を延期したことを発表している。