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2023年6月15日のブックマーク (3件)

  • 広瀬すずが演じた「恋愛しない」主人公…『水は海に向かって流れる』のときめきと怒り(田島 列島,FRaUマンガ部)

    「恋人いますか?」に「いらない」と答えられたら 「恋人はいるの?」と誰かに思わず聞いてしまった時、「いらない」という返事がきたら、あなたはどう思うだろうか。 田島列島さんの『水は海に向かって流れる』(全3巻)は、「彼氏いるの?」と言われた時に「いらない」と答えた26歳の女性・榊千紗が主人公の、シェアハウスを舞台とした物語だ。彼女は過去の出来事から「一生恋愛はしない」と決めている。 日頃から感情を見せない彼女が、シェアハウスに引っ越してきた高校生・直達との出会いをきっかけに、心の扉を少しずつ開けていく様が丁寧に描かれている作で、田島列島さんは第24回手塚治虫賞文化賞新生賞を受賞した。 『子どもはわかってあげない』も2021年に映画化された田島さん、作は『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません』『ロストケア』とコメディやシリアスまで幅広い作風ながら「人に寄り添う」作品を撮り続け

    広瀬すずが演じた「恋愛しない」主人公…『水は海に向かって流れる』のときめきと怒り(田島 列島,FRaUマンガ部)
  • 広瀬すずに聞く「嫌な感情」とのつき合い方「外にぶつけることは意味がないと思う」(上田 恵子)

    辛いことがあったとき、過去の嫌なことを忘れられないとき、あなたならどうするだろうか。 広瀬すずさんが主演する映画『水は海に向かって流れる』は、恋のときめきや親子・家族との関係性が描かれながら、「過去の因縁」と対峙する物語でもある。広瀬さん演じる榊千紗は、26歳、不機嫌にも見られる、あまり感情を表に出さない女性だ。過去に「なにか」があったことも感じさせるが、榊さんが住むシェアハウスに引っ越してきた10歳年下の高校生・直達との出会いをきっかけに、心の扉を少しずつ開けていく。 広瀬すずさん演じる榊さんと、大西利空さん演じる直達。二人の出会いが「止まっていた時」を動かした――(c)2023 映画「水 は 海 に 向 かって 流 れる」 製作委員会 (C)田島列島 講談社 田島列島さんが第24回手塚治虫賞文化賞新生賞を受賞した漫画作品を、前田哲監督が映画化した作品の公開を記念したインタビュー。前編で

    広瀬すずに聞く「嫌な感情」とのつき合い方「外にぶつけることは意味がないと思う」(上田 恵子)
  • 広瀬すず、周囲と自分を大切にする生き方を知った10年「ずる賢くても嫌な人にならなければいい」

    インタビュー 広瀬すず、周囲と自分を大切にする生き方を知った10年「ずる賢くても嫌な人にならなければいい」 田島列島氏の漫画を原作に、広瀬すずの主演で実写化された映画『水は海に向かって流れる』(公開中)。高校1年生の直達が、過去のある出来事をきっかけに「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊と出会い、思いもよらぬ過去の因縁に振り回されながらも、次第に淡い思いを抱きはじめる“ときめき”と“感動”の物語だ。 今回、同作で主人公・榊千紗を演じ、初のOL役で新たなステージに挑んだ広瀬すずにインタビュー。意外なオファーだったという今作への参加を決めた理由とは、一体何だったのか。直達を演じた大西利空と比較した自身の10代についてのほか、デビューからの10年で変わったこと、そして変わらないことも明かしてくれた。 広瀬すず 撮影:宮田浩史 ■“10歳差”の設定に不安も「できる気がする!」 ――今作で初の

    広瀬すず、周囲と自分を大切にする生き方を知った10年「ずる賢くても嫌な人にならなければいい」