日本に住んでいる20歳から60歳までの人は、国民年金保険の加入者として年金保険料を支払う必要があります(会社員の人は、厚生年金保険に加入していれば国民年金にも加入していることになります)。 しかし、なかには厚生年金に加入しておらず、国民年金保険料を支払うのが難しいという人もいるでしょう。たとえば、収入のない学生や就職がなかなか決まらない人などです。そういう人たちのために、国民年金には猶予や免除といった制度があります。 所得が低い学生は、申請をして認められることで「学生納付特例制度」を利用できます。また、本人と配偶者の所得額が一定以下で50歳未満の場合は、「納付猶予制度」を利用して、納付を猶予してもらうことが可能です。 どちらの場合でも、10年以内であれば追納ができますし、納付猶予期間は国民年金を受け取るために必要な受給資格期間に含まれます。 一方、本人、配偶者、世帯主の所得額が一定以下の場
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