テニスの四大大会である全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、女子テニスで世界ランク2位の大坂なおみや選手のメンタルヘルスに関する声明を公表した。 【「大坂の考え同意できない」】 現在行われている全仏オープンの開催前、選手のメンタルヘルスがないがしろにされているとして試合前・試合後の会見を行わないことを表明していた大坂。5月30日には1回戦に勝利したものの、事前に告知していた通り会見は行わなかった。大坂には罰金が科されていたが、同31日に大坂が棄権を発表し全仏オープンを後にした。 また、棄権の発表と同時に、四大大会初優勝を果たした2018年の全米オープンから長い間うつ病に悩ん
建築や土木の分野でVR(バーチャルリアリティー)の活用が進んでいる。建設系VRの多くは、静止画像を3次元で見るものだが、今回のポイントは「動画」だ。NHKエンタープライズと隈研吾氏は、隈氏が手掛けた主要な建築物を3次元の全天周カメラで動画撮影した作品集の制作を進めている。2021年5月18日、19日の2日間をかけて、埼玉県所沢市にある近作「ところざわサクラタウン」(20年竣工)の撮影を実施した。 ところざわサクラタウンの屋外広場で機材をセッティングする様子。ところざわサクラタウンは、KADOKAWAが建設・運営する書籍製造・物流工場やオフィス、ホテル、ショップ、神社、ミュージアムなどから成る複合施設。2020年に完成した。鹿島が設計し、隈氏がデザインを監修。後ろに見える巨大岩石のような建物は「角川武蔵野ミュージアム」(写真:宮沢 洋) この記事を書いているのは、このほど日経BPから書籍『隈
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、若い世代の2割以上が気分が落ち込むなどの「治療が必要な抑うつ状態」と推定されるという調査結果がまとまりました。 この調査は徳島大学の山本哲也准教授のグループが今年2月、コロナ禍の心理面での影響などを調べようとインターネットを通じて、緊急事態宣言が発令されていた10の都府県のおよそ2万人を対象に行いました。 このうち18歳から29歳までのおよそ2100人について分析した結果、気分が落ち込むなど「治療が必要な抑うつ状態」と推定された人の割合は22.8%で、去年5月の緊急事態宣言の時に行った同様の調査と比べてわずかに減少していたものの、依然として高い水準となっていました。 また、今回の調査で「ストレス状態」と推定された割合も、46%と半数近くにのぼっていました。 山本准教授は新型コロナの影響が長引く中、オンライン授業が続く大学生などの孤独感が増していることや
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