懸垂修飾語(けんすいしゅうしょくご、dangling modifier)は、潜在的に主格と目的格のどちらにも適用可能で、節を曖昧に修飾する語句を言う。ほとんどのスタイルガイドでは、懸垂修飾語を文体的に不適であるとしている[要出典]。 懸垂修飾語の例を次に示す。(The Elements of Style 1918年版による) Being in a dilapidated condition, I was able to buy the house very cheap. (ボロボロだったので、私はその家を非常に安く買えた。) この文は曖昧である。「私」と「家」のどちらがボロボロなのかが不明瞭だからである。 上記の例のように、懸垂修飾語は実際には分詞の形を取ることが多い。懸垂修飾語が分詞である時、懸垂修飾語は懸垂分詞(dangling participle)あるいはずっこけ分詞構文[1]と呼