DELL OpenManageServerAdmin ManagementNodeをインストールしたサーバでは、前回の記事のようにWebベース管理画面でサーバのステータス等を閲覧できます。 それとは別にCLIでも各ステータスの確認を行うことができます。OpenManageの状態表示用コマンドは omreport です。デフォルトでは /usr/bin/omreport としてインストールされます。コマンドの引数で表示したい項目を指定します。 omreportの使用例 例えば、シャーシのステータス概要を見たい時は次のように実行します。 [root]# omreport chassis Health Main System Chassis SEVERITY : COMPONENT Ok : Fans Ok : Intrusion Ok : Memory Ok : Power Supplie
一般的なユーザアカウントでは、テキストログインをしたときにシェル(GNU/Linuxでは多くの場合bash)が起動し、そのユーザの権限で任意のコマンドを実行できるようになる。 もし、運用上の事情により特定のユーザに限られた操作だけができるようにしたいということがある場合、以下の2つを行う必要がある。 特定の操作だけができるようなプログラム(各種スクリプト含む)を作成し、実行属性を付けて配置しておく(かつ、そのユーザからはそれが書き込めないようにする) ログインシェルをそのプログラムの場所に指定 認証後シェルに入る設定のままでシェルの初期化ファイルからプログラムが自動起動されるようにしても、それが終了するとシェルに戻るので、その対処ができていないといけない。それよりはログインシェル自体を変えたほうがやりやすい。 以下、例として、/usr/local/bin/customshellというファイ
livedoorポータルサイト等のインフラを担当している片野です。 今回は若干いまさら感がありますが、弊社にて運用している自作サーバをご紹介します。 (検証機以外は弊社内で組み立ててないので、正確には自作してないんですがw) ■背景 去年は特に自作サーバが盛り上がっていましたし、早い段階で「うちも作るか!」という展開はあったんですが、弊社では以下のような事情もあり、着手していませんでした。 ・自社データセンタでの運用なため、その他顧客と運用が大きく変わるようなサーバを投入すると運用が煩雑になる。 ・ポータルのサービスだけでも3000台近いサーバがあり、規模的にも運用に手がかかるサーバを入れるのは非現実的。 ・ボリュームメリットが出せるため、コスト面での自作メリットはそれほど大きくない。 ・そもそも自作で間に合う台数じゃないw (人的な)運用コストや調達コスト面ではあまりメリットがないのです
10:01 10/07/20 それでも2倍だ 先日のvectorの伸長度合いの記事に関して 本当に1.5倍のほうがメモリ効率がよいのか という反応をいただきました。とても興味深い。みんな読みましょう。 自分の理解メモ: 「再利用ができるから嬉しい」等の議論をするなら、 今までに確保したメモリ (1 + r^1 + ... + r^k) のうち、 有効に使えてるメモリ r^{k-1} (バッファ拡大直後) や r^k (次のバッファ拡大直前) の割合で評価してみようじゃないかという。 まず簡単のために再利用をしない場合を考えると、この割合はそれぞれ (r-1)/r^2、 (r-1)/r になります(途中計算略)。 この利用率が最悪になる瞬間 (r-1)/r^2 を最善にしよう、 という一つの指標で考えてみると、式を微分なりなんなりしてみると r = 2 で最大(25%)となることがわかります
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く