コシの強いうどんはもう飽きた。心の底から、宮崎うどんが好きだぜ! 宮崎市内でも識るものの少ない名店「大輝」の、小麦の香りがプワンと薫る絶品釜揚げで、身も心も温まれ! 2012年1月 6日 from 出張 もう、書いたとおりです。ブリンブリンしたコシのうどんは、たしかに20代後半から30代にかけて大好きだった。けど、もうあんまし食いたくない。うどん県にももうあんまりそそられない。その傾向は、愛媛県松山市の名店「踊るうどん永木」で、ブリブリ系ではない、やんわりふんわりギュッとした絶妙なコシのうどんを味わって、「ああ、これが旨いな」と思って以来だ。 その僕が夢中になっているのが宮崎うどんである。宮崎出身の漫画家、かの東村あきこ女史も、「ひまわり!」の中で「宮崎のうどんにコシはいらねーんだよ!」という名言を記している。まさにその通りだ。宮崎のうどんにコシはいらない。 代わりに、甘辛く濃い煮干しベー