とにかく雇用の安定 世界的物価高&コロナでの打撃&円安という苦境に中でも多くの企業が『賃金アップ』を模索しています 利益が苦しい状況下でも給料をあげようと試行錯誤している企業は多いです 長年、労働組合の連合で労使関係を話し合ってきたベテラン社員が話をしてくれました 「バブルがはじけて世の中はリストラの嵐だった時期があり、その時には多くの企業の労働組合が『賃上げよりとにかく雇用の安定』という意見が大多数だった」とのことです サラリーマン全体では「成長して賃金アップよりとにかく会社にいられるようにしてほしい」という声が多く労使で雇用安定を最優先にしてきたという歴史があるそうです 30年以上『成長より雇用』を続けた結果 ①産業の世界的競争力の低下 ②成長力の低下 ③非正規社員の増加 ④就職氷河期世代という若者の犠牲 ⑤賃金の横ばい を招いたそうです 労働組合の仕事は従業員の望む職場づくりなので「
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