人との距離間の変化 両親がいて祖父母がいて子供が結婚して3世代同居・・・これが家族の幸せなカタチと言われていました 私が生まれた時には4世代同居の8人家族でした もちろん今でも理想とする人は多いと思いますが、X世代辺りから変化してきているようです 「できれば親とは別の家に住みたい」 「結婚した子供とは別の家で良い」 双方とも「自律したら別々に住みたい」という考え方が強くなっています 就職と共に親元を離れる子供も多いです 関係が冷たくなったのではなく文化の成熟と共に『適切な距離感』が変化してきたのだと思います 昭和は「日本的家族観」と言われるほど「家族は全員一緒に住むもの」という考えが強かったですが、昭和末期は経済的にも豊かになり自立した子供は一人暮らしを始める傾向が強くなってきました 子供のころから変わらず実家にいる中高年は「子供部屋おじさん」などと呼ぶ風潮にもなってきます 親・兄弟であろ