レポート形式で一覧表示できる! 自分の業務に合わせてフィールド名などを変え、さらに進捗管理用の「レポート」という種類のレイアウトを新たに作成した。「レポート」レイアウトには、必要なフィールドだけを配置すると使いやすくなる。 今回は、業務の進捗状況を管理するデータベースを作成します。もとにするのはファイルメーカーに付属するテンプレート「問題追跡」です。 このテンプレートは、チームで製品開発をするときに使いますが、自分の業務に合わせて少し手を入れるだけで、開発部門だけでなく、社員全員で使える便利なデータベースとなります。 今回のカスタマイズのポイントは「レポート」というレイアウトの作成です。一般的なデータベースソフトは、入力用のレイアウトですべてのフィールドをカードのように表示します。しかしこのままでは、すべてのデータを見渡すのに、1枚ずつのカードをめくる必要があります。 ファイルメーカーの「