女性の辛さを語るときに「男性も辛いよね」、黒人の命が軽んじられている時に「みんなの命が大切だよね」、同性愛にスポットを当てる時に「(異性愛を出してきて)愛は同じ愛だよね」 全部中立を装ったマイノリティの透明化・問題点の矮小化
今夏までトランプ陣営の選対本部長を務めていたブラッド・パースケール氏/Stephen Maturen/Getty Images (CNN) 米大統領選に向け今夏までトランプ陣営の選対本部長を務めていたブラッド・パースケール氏が27日、米フロリダ州の自宅で自殺を図ったとみられ、病院に収容された。 地元警察によると、警官らは同氏の妻から通報を受けて出動した。妻によれば、同氏は武装した状態で自傷行為を予告していた。 自宅内には複数の銃があり、同氏が1人で立てこもっていたとみられる。警官らが説得を試みると、同氏はまもなく無傷で家から出てきた。精神疾患の疑いがある人の措置入院を定めた州法に基づき、病院に収容された。 トランプ陣営では6月にオクラホマ州タルサで開いた選挙集会の参加者が予想を大きく下回った事態などを受け、選対本部長を務めていたパースケール氏が7月に解任された。同氏は幹部として陣営にとどま
開口一番、医者は僕に病名を告知した。予想通りの病名。驚きはもちろん、悲しみさえわかなかった。むしろ若干自分のことが誇らしくすらあった。ここ数週間医学論文を読み込みたどり着いた結論と一致していたからだ。診断の意味するところは一つだった。僕は、もうすぐ死ぬ。緩やかに、けれども確実に。一つ一つ、できて当たり前のことができなくなりながら他人よりもずいぶん早いペースで死という端点へと近づいていく。「自発呼吸」というピースを最後に残して、パズルからはピースが外れていく。それを防ぐ手立て――治療法――は存在していなかった。 病院から彼女と一緒に暮らすマンションへと向かう帰路で、僕はこれまでの自分の人生を、積み重ねてきた努力を思い返した。教授に詰められながらゼミで論文紹介をしたっけ。巨大なコードベースからなるプログラムの不可解なバグの原因を何週間もかけて追究したっけ。診断が意味していたのは、これまでの自分
久しぶりにレッシグの翻訳をしているんだけれど、なかなかおもしろい(部分もある)。 かつてのインターネット法や著作権法からレッシグの関心は大きく逸れて、ここしばらくのレッシグの本は、アメリカの選挙献金制度の改革がテーマになっていた。何度か、翻訳の打診もきたし相談も受けたんだけれど、話があまりにアメリカの選挙制度に偏りすぎで、翻訳しても日本人が関心持ちようがないと判断したので、申し訳ないんだがずっと見送りを奨めていた。 さらにその後、レッシグ自身が大統領選に出馬とかして、本人的には真面目なんだろうけれど、端から見るとスタンドプレーにしか思えないことをやったりしたため、言っては悪いんだが、キワモノ的な雰囲気が高まっていたこともあって、もう最近のやつは読んでもいなかった。 それが、まあいろいろあって最新作を訳すことになって手をつけ始めている。おおむね関心は変わっておらず、アメリカ政治の根本的な改革
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