本日は、同じSSIMでも、少し異なる側面を見てみましょう。(過去2回と比べても、マニア度高めですので、お酒でも飲みながら、リラックスして読んでください。) 本日の課題画像: http://www.ece.uwaterloo.ca/~z70wang/publications/icassp05.pdf 4ページより 前回は、PSNRよりSSIMの方が「私たちの感覚により近い」ということについて、確認してみました。ここで、電子化業界人は、おそらくピンとくるわけです。 「似てる」か「似てないか」について、「私たちの感覚により近い」ということは、OCR*1として、使えるんじゃないでしょうか? と。本日は、ここを追及してみましょう。 前回も言いましたが、SSIMと言えば、Zhou Wangさんです。さっそく、彼の別の論文を見てみましょう。 http://www.ece.uwaterloo.ca/~z7