ナイジェリア北部カノ(Kano)州ウングワルヤンソロ(Unguwar Yansoro)村で、夫の男性を殺害した罪に問われている義理の娘ワシラ・タシウ(Wasila Tasi'u)被告の写真を見せる男性の父親サニ・ガルバ(Sani Garba)さん(2014年8月10日撮影)。(c)AFP/Aminu ABUBAKAR 【8月20日 AFP】ナイジェリア北部で、イスラム教の教えを厳格に守る貧しい家庭から、強制的に35歳の男性に嫁がされた14歳の少女が、夫を殺鼠(さっそ)剤で殺害した罪で裁判にかけられている。少女を被害者と見る向きが多い一方で、父親をはじめとする事件に近い人々は、被告が夫となった男性と交際した上で結婚の意志を明示していたとして、同意に基づく適齢期の結婚だったと主張している。 北部カノ(Kano)州警察のスポークスマンによると、同州の州都カノから約60キロ離れたウングワルヤンソロ
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