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橋本治に関するsugimo2のブックマーク (5)

  • 【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま

    西城秀樹が死んだ。六十三歳だった――というニュースを聞いたら、朝丘雪路が死んだ、星由里子が死んだというニュースも続いて、テレビの『徹子の部屋』は追悼番組が立て続けになった。なんでこんなに人が死ぬんだろうと思ったら、平成三十年の五月は、平成が終わる「最後の一年」に突入した時期だった。今上天皇の退位はあらかじめ決まっていて、なんとなく平成は自動的に終わるもんだと思っていたけれど、人が立て続けに死んで行くニュースに接して、改めて「あ、一つの時代が終わるんだ」と思った。 七年前、東日大震災が起こった二〇一一年にも人が死んだ。有名人が立て続けに死んだというのではなくて、年老いた親の世代が死んで行った。私の父親が死んだ。友人の父親、あるいは母親が死んだ。やたらと葬式の通知、年賀状辞退の通知が届いた。「なんか、今年葬式多くない?」と友達に言ったら、「多いよね」という答が返って来た。 意外と人は「時代の

    【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま
    sugimo2
    sugimo2 2019/01/29
    “平成の三十年は不思議な時間だ。多くの人があまり年を取らない。たいしたことのない芸能人が、古くからいるという理由だけで「大御所」と呼ばれる。年を取らず、成熟もしない。昔の時間だけがただ続いている”
  • 作家・橋本治が明かす「日本人がバカになってしまう構造」とは? | AERA dot. (アエラドット)

    治(はしもと・おさむ)/1948年東京都生まれ。東京大学文学部国文科卒業後、『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞。評論家としても活躍。『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、『三島由紀夫とは何者だったのか』で小林秀雄賞、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、『双調平家物語』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。近著に『たとえ世界が終わっても』『知性の顛覆』『いとも優雅な意地悪の教』等この記事の写真をすべて見る 「『そうならなきゃいいな』と思っていた知性は、顛覆してしまった」 そう語る作家の橋治氏は同時に、「だからといって慌て騒ぐ必要もない」とも続ける。橋氏が考える「知性」とは? 著書『知性の顛覆』で論じた日人がバカになってしまう構造について話を伺った。 ――『知性の顛覆』というタイトルは、どんな発想から生まれたのでしょう? 橋:どういう発想……って言われても、私は普段から、そういうイジワル

    作家・橋本治が明かす「日本人がバカになってしまう構造」とは? | AERA dot. (アエラドット)
    sugimo2
    sugimo2 2019/01/29
    “要するに、今というのは、日本人みたいに、21世紀に入って「壁」に突き当たっている人たちと、中国みたいに「これから20世紀を経験しよう」という人たちが、同じ時代に「異なる時間軸」を生きているんです”
  • 橋本治「ありのままでと歌うなら、つけまつげはずして歌え」│NEWSポストセブン

    sugimo2
    sugimo2 2014/08/26
    「今の時代、結婚って、何だかもやもやしてよくわからないじゃないですか。そのあたりの『結婚のアマチュア』的状況を、全部小説に書いてみようと思いました」
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    sugimo2
    sugimo2 2014/08/26
    "本書は人生の前半にある人が恋愛の真相を考え直すきっかになる。人生の終わりが見える人間には再生するきっかけにもなる"
  • 橋本治が大部屋で入院してたんですよ - 本と奇妙な煙

    病名は顕微鏡的多発血管炎 定年退職した団塊の世代は「を読む」だろうか、 「狂気」でさえもがバーチャル 同室患者の呻き声 病床で島崎藤村『夜明け前』を読んでみたら 「東大話法」 出版社のおエライさんが橋治を見舞いに行ったら大部屋だったゼエ、ワイルドだろう。(あくまで想像) 橋治という立ち止まり方 on the street where you live 作者: 橋治 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2012/10/19 メディア: 単行 購入: 4人 クリック: 54回 この商品を含むブログ (10件) を見る 病名は顕微鏡的多発血管炎 という数万人に一人の東京都指定難病。 面倒臭い病気で入院し、退院してから十ヵ月がたちます。その初めに医者から「完治のない病気」と言われたのでそこは理解していますが、余病併発体質みたいになっちまって、それが面倒です。以前とは別の形で脚が痛

    橋本治が大部屋で入院してたんですよ - 本と奇妙な煙
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