道が、札幌市へのまん延防止等重点措置の適用を政府に要請することを決定したことを受けて、札幌市の秋元市長は対策本部会議で、重点措置の適用にあわせて地下鉄など市営交通の減便などをただちに実施するため、具体的な検討を進めるよう指示しました。 この中で札幌市の秋元市長は「去年の『第3波』の際は発生しなかった市外への患者搬送も急増しており、医療提供体制は大変危機的な状況だ。市民や事業者には、さらなる負担をかけるが、一刻も早く、感染状況を改善させる必要があることを理解してもらいたい」と述べました。 そのうえで秋元市長は、まん延防止等重点措置の適用を見据え▼措置の適用にあわせて地下鉄など市営交通の減便などをただちに実施するため、具体的な検討を進めるほか▼市内の大規模な集客施設に対する営業時間の短縮の働きかけや▼市立学校での対応などについても準備を進めるよう指示しました。 一方、6日から市内全域の飲食店な
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