先日書いた僕の半生記でも何度か触れましたが、僕は子どもの頃、たびたびいじめに遭いました(「いじめ」という呼称自体、非常にナンセンスだと思いますが、便宜上この言葉を使います。具体的には同級生からの暴行や集団無視等々)。特に中学3年生の時はひどくて、クラスの番長的存在の生徒に目を付けられてしまったせいで、不良グループからは暴行を受けるし、クラスメイトは彼らを恐れて全員僕を無視するし、とにかく地獄のような1年間を過ごしました(→その時の様子を描いたマンガはこちら)。僕は、当時から割と気が強くてポジティブな人間だったので、何とかめげずに学校に通い続けましたが、気が弱い子どもだったらあの程度でも登校拒否になったり、最悪の場合は自殺しちゃったりするんだろうな、と思うレベルのいじめでした(ちなみに、一応学級担任等にも相談しましたが、まったく真剣に聞いてもらえず、見て見ぬ振りでした。これは特に僕の担任がひ