連載第3回目では、第2回目に続いて、Natural Language APIを使います。WikipediaのAPIと組み合わせて、質問文を元に検索を行い、その結果を返すシステムを作ってみましょう。 はじめに 今回はNatural Language APIの少しひねった使い方に挑戦してみましょう。 お題は「日本の首都はどこですか?」と話しかけたら「東京です」と返してくれるような質問応答システムです(ただし、この作例では回答候補とスコアを返すという形で結果を表示します)。 さすがにGoogleアシスタントのような高性能なものが簡単に作れるとまではいきませんが、Natural Language APIを工夫して使う例としては悪くないかと思います。 一見するとNatural Language APIの機能だけでは実現できなさそうなシステムを、どうやって作っていくのか。 その過程を通して皆さんに機械