1978年に「花とゆめ」(白泉社)で連載を開始した魔夜峰央さんのギャグ漫画「パタリロ!」の舞台化が6月に発表されて以来、話題を振りまいています。 全キャラクタービジュアルも解禁され、期待の声も高まっている中、パタリロ殿下・謁見(えっけん)の儀が行われるということではせ参じてまいりました。さすがは殿下。終始和やかで取材陣が声を上げて笑う場面も度々ございました。そのもようをお届けいたします! パタリロ殿下謁見(えっけん)の儀にて 魔夜峰央「60%くらいの力でやれば大丈夫。あなたならできる」 ―― 原作のある作品の舞台化ですが、作品はご存じでしたか? 加藤 キャラクターは見たことがあったのですがマンガは未読でしたので、舞台の配役決定後に作品を読んで「生身の人間がやったらどうなるんだろう」と衝撃を受けました。主演ということで不安もあるのに、人間離れししたパタリロを自分がどうやれるのかと。 しかし先