勤務先の中学校に通う男子生徒にわいせつな行為をしたとして、警視庁光が丘署に強制わいせつ容疑で逮捕された練馬区立中学校の男性教諭(37)=練馬区=が釈放後に死亡していたことが23日、署への取材で分かった。自殺とみられるという。 光が丘署によると、21日午前5時25分ごろ、練馬区光が丘のマンション敷地内で、男性教諭が血を流して倒れているのを通行人が発見、その場で死亡が確認された。遺書などは見つかっていないという。 男性教諭は、13日に勤務先の校舎男子トイレで男子生徒を個室に連れ込んで体を触るわいせつな行為をしたとして、18日に逮捕された。20日夜に釈放され、光が丘署が在宅での捜査に切り替えていた。