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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (12)

  • 人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com ※前回のこの記事の続きです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp これらの『匿名ダイアリー』を読んだ人たちに知っておいてもらいたいのは、現在の日は、すでに、生活保護や低所得者への援助を積極的に行っている国ではない、ということなんですよ。 fujipon.hatenadiary.com こので示されるという統計によると、「日では必要な人の10~20%しか生活保護を申請しない」そうです。 子育て罰~「親子に冷たい日」を変えるには~ (光文社新書) 作者:末冨 芳,桜井 啓太光文社Amazon このには、こんなことが書かれています。 ごく簡単に言えば(「子育て罰」というのは)、子育てする保護者はそうでない大人に比べて賃金が低く、貧困に陥りやすいという課題を表現する「child penalty(チャイルド・

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    suikax
    suikax 2021/08/19
  • 同僚の「失恋したので、仕事休みます」を許せますか? - いつか電池がきれるまで

    www.kandosaori.com このタイトルをみて、うーむ、釣りか?と思いながら文を読みました。 ものすごく簡潔にまとめてしまうと「(仕事そのもの以外の理由で)精神的につらい、という理由でイレギュラーに仕事を休むためのハードルが下がってきていて、そのことは人にとってもプラスにならないのでは?」って話なんだろうな、と。 このエントリに対するブックマークコメントを読んだのですが、否定的な見解の人が多いようです。 b.hatena.ne.jp 冒頭のエントリを書かれている方には、こんなエントリがあって、 www.kandosaori.com こういうときも「仕事はできる」という話なんですが、むしろ何もしないで、ひとりで休んでいてもらいたい、というのが周囲の気持ちなのではないか、とか邪推してしまうんですけどね。 (揚げ足取りみたいですみません) ただ、この冒頭のエントリに対するブックマー

    同僚の「失恋したので、仕事休みます」を許せますか? - いつか電池がきれるまで
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    suikax 2016/11/24
    別になんとも思わないけど。ペットが死んで休むとか普通にありだと思うし。
  • われわれも、すでに「分断」されているのだ。 - いつか電池がきれるまで

    アメリカ大統領選挙の結果を受けて、「アメリカ社会の分断」みたいなものを考えてみたりするのだけれど、実際のところ、そういうふうに分析しようとする姿勢が、すでに「お高くとまっている」のかもしれないな、とも思う。 学校からは「昨夜はとてもストレスフルで異常な大統領選挙でしたね。ショックを受けたり混乱している人、この結果がこれからどんな意味を持つのか心配している人…」と始まるカウンセリング案内のメールが届いた。東部の学費高い大学の「リベラルで当然」というこのムードこそ、分断の一因なんだろう。— ROOTSY (@rootsy) 2016年11月10日 唐木元さんのこのツイートを読んで、僕は、なんだか少し腑に落ちたような気がした。 「われわれのようなエリートやエスタブリッシュメントは、トランプ氏のような野蛮で差別的な人間を支持しないのが当然ですよね」 こういうメールが、その大学の(たぶん)学生全員に

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    suikax 2016/11/11
  • 「人の気持ちがわかる」と自信を持って言い切る人は、こわい。 - いつか電池がきれるまで

    ブログなんてものを書かずにはいられない僕という人間は、北条かやさんと、五十歩百歩だよなあ、なんてことを考えてしまう。 しかも、彼女の場合は収入につながっているのだが、僕の場合は、ほとんどお金にもならない。 ある意味、よりいっそう病んでいる、ともいえる。 そういえば、一昔前(十数年前くらい)のインターネットには「閉鎖芸」みたいなものが蔓延していた。 ちょっとイヤなことがあると「閉鎖します」と宣言して、閉鎖・移転を繰り返すサイトが少なからずあったし、それに対して、取り巻きたちが「閉鎖なんて悲しいです!」とコメント欄に書き込む。 そのコール&レスポンスには、様式美のようなものがあった。 4月1日のネタとして、「閉鎖します」をやる人がいなくなってから、もう何年経つのだろうか。 サイトやブログにとっての「閉鎖」というのはプチ自殺みたいなもので、自分の葬式に参列できないことの代用なのかもしれない。 し

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    suikax 2016/04/20
    自分に出来ること/感じられる事を相手ができないのはおかしいと考える人いるよね。「こんな自分でさえできるのに」という自虐に見せかけた他虐。というか、表裏一体の。
  • 乙武洋匡さんと岡田斗司夫さんの「自己肯定感」という魔物 - いつか電池がきれるまで

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160323-00506816-shincho-socizasshi.news.yahoo.co.jp http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160325-00000004-spnannex-ent このニュース、最初に聞いたときには「あの乙武さんがねえ……」という、ちょっと信じられないような気持ちになったんですよね。 それは、乙武洋匡さんの人格への信頼というよりは、乙武さんの身体的なハンディキャップから考えると、5人もの女性とうまく不倫を続けていくというのは、ものすごいアクロバティックな行為だと思ったから。 いや、その「行為」そのものが、というわけじゃないんです。 乙武さんは移動も特殊な車いすを使用していて、移乗するのも自分ひとりでは難しい。 ある程度遠出するためには、

    乙武洋匡さんと岡田斗司夫さんの「自己肯定感」という魔物 - いつか電池がきれるまで
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    suikax 2016/03/26
    扱いの上下はあっても、特別枠として一般的な常識から隔離されてきたのだろうから。彼自身は、障害者にとって不倫まで出来る俺は希望の星だくらいには思っていたと思う。
  • 「妻へのDV疑いで、作家の冲方丁容疑者逮捕」に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 注:冲方さんが当にDVを行ったかどうかは、現時点では「疑いで逮捕」という状況なので、確定ではありません。 今朝のワイドショー(というか『とくダネ』)で、このニュースがけっこう大きく採りあげられていて、「屋大賞」を受賞したときの冲方さんのインタビューも流されていました。 当時33歳(現在は38歳)の冲方さんは、優しそうな色男で、マネージャーでもある奥様との夫婦円満の秘訣を尋ねられ、「徹底的に喧嘩すること」「血も繋がっていないはずの相手を自分はこうまで罵倒できるのか」と穏やかに話していました。 そのインタビューには、隣に奥様が寄り添っていたのです。 この人が、DVとか、やるんだろうか? 『天地明察』では、亡くなる日まで一緒だった、という渋川春海夫を描いていたのに。 でも、「穏やかで、優しそうにみえる人」のなかに、キレたら豹変し、暴力スイッチみたいなのが入ってし

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    suikax 2015/08/25
    当初のコメントで既に、こいつ俺様DV男かもなあって私なら思います。優しそうな外見なんててんで当てにならないし、そんなのを当てにしてるから見抜けないんですよ/言動の端々に必ず出るもんです。
  • 「道徳の授業で大嫌いな話」と「それであなたは何と思ったのかな?」 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp ああ、なんかこの話の「居心地の悪さ」って、わかるなあ。 運転手さんの行動に反発するような感想を書きたくなるのも、理解できる。 「例外」をひとつ作ってしまったら、今後、同じような申し出があったときには、断れなくなるだろうし。 そもそも、飛行機や電車だったら、こういう事例に対応はしないはずで、「確認せずに乗ったほうが悪い」で済む話でしょう。 ただ、バスというのは、飛行機や電車に比べたら、運行に融通がきいてしまうのも事実だし(そもそも、時刻表通りに来ないことも多い)、人情とは別に、サービス業として、こういうときに親切に対応したほうがプラスになるんじゃないか、という計算だってあるかもしれない。 急病人が出た、というようなケースなら、特急でも緊急停車することはありえるし。 ちなみにこれが「はてなブックマーク」の感想です。b.hatena.ne.jp 「はじめてわか

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    suikax 2015/07/24
    絵でも感想文でも、学校は様々なものの見え方なんて求めちゃいないんだよね。いかに人に気に入られる模範的な回答ができるか。全員がそれだけってすごく気持ち悪い
  • 「他人が怖い」ということ - いつか電池がきれるまで

    先日、車の運転をしていたら、バックミラー越しに、すぐ後ろを走っていた軽トラックを運転していた中年男性が、大きく手招きをしているのが見えました。 「えっ、何? あの人は知り合いじゃないと思うし……別に変な運転もしてないし、接触もしてないはず。何か気に入らないことでもやったのかな……でも、僕に用事とは限らないし、とりあえず無視しておこう。どうか、いきなり殴りかかってくるような人じゃありませんように……」 対象者が僕じゃないことを願いつつ、渋滞しているなかを、ジリジリと運転していたのです。 でも、後ろの車の人は、何度も何度も、手招きをしてくる。 「これは、まずい……絶対に振り返っちゃダメだ。因縁つけられてひどい目にあわされる……渋滞しているし、曲がるところもないんだよなあ。道路脇の店に入る手もあるけど、ついてこられたらかえって危ないし……」 気もそぞろに、なんとかこの窮地を乗り切る策がないかと思

    「他人が怖い」ということ - いつか電池がきれるまで
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    suikax 2015/03/10
    ネットのせいか、世界中にはびこる悪を知ることができるようになった。自分の想像と良心をはるかに超えた悪人が居ることを知ったら、やはりもう同じように人を見ることはできなくなる
  • 川崎で起こったことと、いま、ここで起こっていること - いつか電池がきれるまで

    ※個人の特定を避けるため、僕が聞いた話に部分的な変更を加えています。 ある医者に聞いた話。 つい先日、病院で当直をしていたら、親に連れられた中学生がやってきたそうだ。 顔じゅうが腫れていて、片方の眼の周りは紫色になり、ものが二重に見えるという。 知り合いの医者が問診をすると、彼の親は、こんな話をしたそうだ。 「うちの子、最近ずっと帰りが遅かったんです。アザや傷をつくって帰ってきて。何度か問い質したんですが、『関係ないだろ』って、何も話してくれなくて。でも、今回はいままでのなかで、いちばん酷い怪我をしていて、顔も変わってしまうくらいで。それでも、夜、出ていこうとしたので、必死になって止めたんです。あの、川崎の中学校1年生の事件のニュースをみて、うちの子も……と気づいたんです。いえ、いままでも薄々感づいてはいたのですが、やっと、引き止めなければ、と決心したんです」 その子は、懸命に止める親に根

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    suikax 2015/03/01
    生き残ることを最優先に考えるなら逃げることも大事。
  • なぜ僕はこんなに、知らない人から声をかけられるのがイヤなのだろう? - いつか電池がきれるまで

    数日前の夜、ドラッグストアに行ったのです。 風邪を引いたのか、喉がけっこう痛くなってきたのですが、あいにく、家に常備していた鎮痛剤がなくなっていて。 ああ、もっと早く症状が出ていれば、職場で処方してもらったのに、と思いつつ、当直の時間帯に受診するような状況でもなく、とりあえず市販薬を内服しておこう、と。 それで、風邪薬のコーナーに行って、あれこれ成分を確認したりしていたところ、このドラッグストアに勤めているらしい店員さん(薬剤師さん)が、近寄ってきて、あれこれ説明してくれるのです。 「風邪ですか?」 「ええ、はい」 「症状はどうですか?」 「ええっと、のどがかなり痛いんです」 「それでしたら、この薬がのどの痛みには効果が強いですし、速く効きますよ」 などと、手製らしき「風邪薬の比較表」みたいなものを見せながら、説明してくれるのです。 ああ、親切だなあ…… と、思うべきところなのでしょうが、

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    suikax 2014/04/08
    別に異常というほど大使した事ではないのに、大げさに言う人って、ちょっと人と違うと普通じゃないとか騒ぐタイプな気がするから苦手。
  • 某水族館の「スタンプラリー」で、なんかモヤッとした話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:残酷な通信教育のDM - 北沢かえるの働けば自由になる日記 上記エントリと直接の関連はないのかもしれませんが、子ども向けの通信教育関係で、なんだかすごくモヤッとしたことが、先日ありまして。 休日に、幼稚園児の息子を連れて、家族3人で出かけたんですよね。 「どこへ行きたい?」と尋ねたら「すいぞくかん!」と言っていたので、家から車で2時間くらいかけて、河豚がたくさんいる、某水族館へ。 そこでは、入口で「特別企画!スタンプラリー」が開催されていたのです。 小学生以下の子ども限定で、カードに館内各所のスタンプを押していき、全部集めると、プレゼントがもらえる、という企画。 うちの息子はこういう「スタンプもの」が大好きなので、喜び勇んで、館内でスタンプを探しまわっていました。 イルカよりもスタンプ、マンボウよりもスタンプ! それで、なんとかスタンプを全部集め、出口までやってきました。 息子

    某水族館の「スタンプラリー」で、なんかモヤッとした話 - いつか電池がきれるまで
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    suikax 2014/04/04
    正直に書いてる事に驚き。
  • バカにされているのは、「グリーン車」のtweetではなくて、僕やあなたの「良心」なのです。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:超混雑だった東海道新幹線の乗客が「立っているお年寄りをグリーン車に乗せるべきだ」とツイート→炎上 - NAVER まとめ ちょいと新幹線の車掌さんよ!大幅に遅れて運行している中、席がたくさん空いているのにグリーン車の切符がないとグリーン車に乗れないなんて全っっっ然やさしくなーい。立ってる子連れやお年寄りよりがいるからお願いお願いって言ってもダメだった。あたいの説得力の無さったら……チーン— 有田由希/Yuki Arita (@aritayuki) 2014, 1月 3 車掌さんたちもきょうはきっとお客さんに怒鳴られたり文句言われたり業務に追われたりといろいろ大変だとは思うけど立ってる人への配慮プリーズ。こんなときの規則なんてグシャグシャしてポインじゃ— 有田由希/Yuki Arita (@aritayuki) 2014, 1月 3 これで「炎上」しちゃうのか……と愕然としてしま

    バカにされているのは、「グリーン車」のtweetではなくて、僕やあなたの「良心」なのです。 - いつか電池がきれるまで
    suikax
    suikax 2014/01/04
    逆に席をお年寄りに譲るべきだというのも「問答無用で圧力をかけ、黙らせようとする」事と実は同じなんだよね。同調圧力。良心は強制されるものじゃないんだよね。
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