更生不能なヘンタイだけのプリズンへ 物語は主人公である「湊柊一郎」が度重なる露出行為で懲役10年の判決を言い渡されるところから始まり、監獄で柊一郎を待っていたのは看守による厳しい懲罰や見せしめ、囚人による虐めなどでした。 それはプレイヤーの想像通りの過酷な監獄で、ひしひしと緊迫感が伝わってきます。 モブも含めてキャラクターの個性がかなり強く、ヤバイ場所に来てしまったことを再確認させられました。 しかし、話を読み進めるうちに個々のキャラクターや監獄への理解度が深まっていき、柊一郎を通してプレイヤーも監獄の一員として徐々に馴染んでいきます。 更生プログラムをきっかけに協力という形でヒロインたちと親しくなり、彼女たちの抱える問題を知った柊一郎は問題を解決するため、あの手この手と奮闘し、時には看守たちとも手を結びます。 始めは協力関係だった柊一郎とヒロインですが、次第にお互いの隣に自分の居場所を見