人はいろいろな問題に立ち向かうことが多い。 それも会社で起きたことは特に気を付けて対処しなければならないですし、 自分でできないと思ったときには人を頼って解決しようとする・・・ その時に“たまたま”そばにいた、とか、 その解決方法を一緒に手伝ってくれる人を判断し、声をかけることを行う・・ 派遣の時のお話である。 とある中堅の清掃会社で働き、数か月過ぎました。 少しずつ働いている人達の顔と、 (柔らかく言うと)愛嬌を覚え、冗談も通用してきて笑いも取れるようになったある日のことです。 ビルの防災センターでちょこっと上の立場におられる60代の男性が、ロビーで掃除をしている私に向かって手招きするので、 はい?の状態で防災センターに入ると、 「お願いがあるのだけれど」と言われるので聞くと、 「これから会議でね。でも眠たくてたまらないから平手でほっぺたを叩いてくれないか?」と。 「は?」 あっけにとら