画像は、週3回、モスクワ市内でひらかれる女性のための自己啓発セミナー「アート・オブ・オーラルセックス」の様子。 生徒たちの緊張をほぐすために少量のシャンパンを提供しながら、講師を務める性セラピスト、カトリーヌ・リュービモフが「言葉」を教えます。 セックス、それはどんな男だろうといちばんよく知っている言語なのよ。だからあなたがセックスに興味をもてば、男たちは「言葉が通じる相手」として、あなたに興味をもつの。そしてそれは武器にもなるの。 こう述べるリュービモフのもとに通う女性は、ひとセミナーごとに20名(画像は取材に協力してくれた4名)。その大半は飾り気のないごく普通のOLや主婦で、受講料は3,000ルーブル(約8,500円)ほど。 リュービモフは、セックスは選ばれた人々のためにあるのではなく、すべての人々が関わるものだからと受講料を安く抑え、くつろいだ雰囲気のなかで、50もの技法を通じて「言