ブックマーク / www.webchikuma.jp (2)

  • 久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま

    久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第17回を「ちくま」1月号より転載します。昨秋に開催された小津安二郎生誕百二十周年のメモリアル・イベントは、なぜ失望のうちに終わってしまったのか。その二十年前、著者自身も深く関わった生誕百年・没後四十年の記念イベントとの違いを思い起こします。ご覧下さい。 なかには例外的に聡明な個体も混じってはいるが、これからこの文章を書こうとしているわたくし自身もその一員であるところの人類というものは、国籍、性別、年齢の違いにもかかわらず、おしなべて「愚かなもの」であるという経験則を強く意識してからかなりの時間が経っているので、その「愚かさ」にあえて苛立つこともなく晩期高齢者としての生活をおしなべて平穏に過ごしている。ところ

    久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
    sukekyo
    sukekyo 2024/01/19
    タイトルに偽りない読みやすい些事でよかった。地下鉄の些事(余ったスペース有効活用)
  • 第11話 遠藤ミチロウさんのこと|ぼくはこんな音楽を聴いて育った・東京編|大友 良英|webちくま

    連載2年近くもサボってしまいました。待っててくれたみなさん、当に当にごめんなさい。今更続きっていっても、こんなヨタ話だれも期待してないかもですが、興味のある方は、お付き合いいただければ幸い。とはいえ、しばらく間があいてしまったんで、編に入る前に、脇道にそれます。いろいろ自分の中では書かねばならないこともたまってきてるんで、すいません、しばらくの間、今現在のことを書かせてください。書きながら、少しずつ過去に行ったり来たりしながら連載の話にもどって行きますね。ということでまずはミチロウさんのことを。 ――――――――――――― 遠藤ミチロウさんが亡くなってしまった。亡くなったのは2019年4月25日だけれど、発表自体は令和が始まる5月1日。ぼくらにとって令和はミチロウさんの欠落で始まったことになる。ミチロウさんらしいタイミングだなと思った。 ミチロウさんと出会ったのは2005年11月。紹

    第11話 遠藤ミチロウさんのこと|ぼくはこんな音楽を聴いて育った・東京編|大友 良英|webちくま
    sukekyo
    sukekyo 2021/08/15
    今日読む記事だったのな。いいめぐり合わせだった。ありがとうございます。
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