日本随一のアナログレコードプレスメーカー・東洋化成が手がける「レコードの日」が11月3日に開催される。4年目となる今年は、150タイトル以上のオリジナルレコードがリリースされ、レコードの祭典にふさわしい活気を見せている。 アナログレコードで聴きたくなる音楽があるとするなら、間違いなくKIRINJIもそのひとつだろう。「レコードの日」の企画として、KIRINJIのアルバム3作品がレコード化するにあたり、CINRA.NETは中心メンバー・堀込高樹にインタビューを実施した。アナログレコード、CD、サブスクリプションと時代の流れとともに音楽の聴かれ方は変化してきたわけだが、1969年生まれである堀込にとってレコードとはどのような存在であったのだろうか? レコードの魅力について、2018年現在の音楽との付き合い方について話を訊いた。 当時、『おはようスタジオ』っていうテレビ番組があって、そこで僕は1
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