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2021年11月25日のブックマーク (2件)

  • 一泊二日、名古屋を食べる - 今夜はいやほい

    用事があって名古屋にやってきた。何もないと言われる名古屋であるが、何もない度では他に引けを取らない埼玉から来た僕たちは、密かに興奮していた。名古屋めしをべつくさん。そんな1泊2日の記録である。 朝10時を少し過ぎたころ、名古屋駅に到着した。 今べると、昼ごはんべられなくなるかなと配偶者に言うと、配偶者は「え?」と驚いたような声をあげた。自らの気合いが足りていないことを知った。そう、来たら、ただべるだけなのである。 うまいと噂の、駅中のきしめん屋、住よしへ。あるホームは並んでいたが、僕たちの入ろうとした店は空いていて特に並ばず入店することができた。牛肉と卵を載せたものを注文した。皆静かにべている。雑踏と高らかに響く構内アナウンスの音が何やら気分を盛り上げる。 やや熱が入って固まりつつある卵を崩して、混ぜ合わせる。汁の匂いが立ち上がる。味の濃い牛肉と、やや小ぶりの卵が合わさり麺の旨さ

    一泊二日、名古屋を食べる - 今夜はいやほい
    sukeroc
    sukeroc 2021/11/25
  • 走馬灯に出る街を選べるなら、赤羽がいい。(文・生湯葉シホ) - SUUMOタウン

    著: 生湯葉シホ 赤羽、と口に出すとき、なぜかいつもちょっと笑ってしまう。「出身ですか? 東京都北区の、フフ、赤羽っていう辺りで……」と、言いながらだんだんと半笑いになってくる。 街をばかにしているわけでもなければ、東京の郊外出身であることに自虐的になっているわけでももちろんない。 ただ、なんだか、赤羽のことを思い出すとそれだけでちょっとおもしろいのだ。同級生のなかに、「小林がさあ」「ああ、フフ、小林」と、名前を言うだけでみんながほほえんでしまう茶目っ気のある人っていたでしょう。赤羽は、私にとってそういう街だ。 「ファービー屋さん」「一色さん」――子どものころの思い出 厳密にいうと、私の実家があるのは赤羽のすぐ隣の板橋なのだけど、赤羽の小学校にバス通学していたこともあり、子ども時代の遊び場はほとんど赤羽駅周辺だった。初めて友達とプリクラを撮ったのも、赤羽駅東口に位置するLaLaガーデン商店

    走馬灯に出る街を選べるなら、赤羽がいい。(文・生湯葉シホ) - SUUMOタウン
    sukeroc
    sukeroc 2021/11/25