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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • 電通過労死女性について僕の思うこと。 - Everything you've ever Dreamed

    電通で過労自殺してしまった女性、高橋まつりさんがツイッターで僕をフォローしてくれていたのを知って驚いている。まったく接点がなかったからだ(アイコンは見た記憶がある)。この話題に、直接面識のない一般ピープルやブロガーが言及するのは《注目されたいがため》というゲスな感じがしてならなかったけれど、当該女性が僕のことを知っているとなれば話は別だ。実のところ、僕の驚きは小さくはない。僕は高橋さんをフォローしていないので、一方的に僕のつぶやきは見られていたことになる。有名人や芸能人ではない一般人の僕の発言が、年齢も出自もまったくかぶらない東大卒の電通社員から見られるという事態は、一昔なら考えられなかったことだ。僕はツイッターでは割と無頓着に、アホなことや下品なことを呟いている。長時間労働や休日出勤やパワハラまがいの仕打ちについての愚痴や文句をネタにすることも多い。僕の知らないところで僕のブラックな呟き

    電通過労死女性について僕の思うこと。 - Everything you've ever Dreamed
    sukeroc
    sukeroc 2016/10/17
  • 私が愛した不自由 - Everything you've ever Dreamed

    便利で、素晴らしい世の中が、僕の首を締め付けている。窮屈で、息苦しくて、窒息死しそうだ。吐き出した言葉、切り取った写真には光の速さで符号が貼りつけられ、泥酔して野糞のように僅かでも人の道を外れればカメラの大群によってデジタルデータ化され、ネットで買い物をすればその日のうちにモノが飛んでくる。この素晴らしい仕組みを構成する要素は、大概に非人間的で、かつては楽しんでいた不自由を窮屈で退屈なものに、許せていたものを許せないものにしてはいないだろうか。 「どうすれば相手に言葉に届けられるのだろう?」という悩みは、確実に届いてしまう仕組みによって、相手の反応を監視する待機に変わってしまった。いつからだろう?飲み屋の女の子たちがケータイ水没を音信不通の理由に挙げなくなったのは。 結論を急ぐ気持ちは今も昔も等しく変わらないが、性急になりすぎてやしないか。「私のメッセージは届いているのになぜ無視されている

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    sukeroc
    sukeroc 2015/12/04
  • この夏、地上最強のオッパイと - Everything you've ever Dreamed

    実家の梅の木を切りにいった。梅の枝は夏の空に向かって伸びていて、今にも電線に届きそうだ。青い夏の空と、まだセミの鳴かない静けさと、真夏のような熱い空気はどこかミスマッチで、不思議な感じがした。汗をかきながら覚束ない手つきで通販で買った高枝切りハサミを操っていると「意外とやるじゃない」、母が誉めてくれて思わず手を止めてしまう。今でこそ夜の街で「らめぇ。内臓の位置が変わっちゃう」「おやおや、いい声で鳴く子豚ちゃんだねぇ」と誉められる僕だけれども母に誉められた記憶は何一つないからだ。 父が亡くなったのは5月の初夏だ。その季節を選んで逝った父には少しだけ感謝している。母が父を思い出すであろう初夏。そこから格的な夏に向けて長くなっていくばかりの明るい時間が、僅かでも母を影から遠ざけ、明るくしてくれるような気がするからだ。でも僕は気づいている。夏の日差しの明るさは寂しさを消し去るものではなく、一時、

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    sukeroc
    sukeroc 2015/07/16
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