ソニーは10日、2012年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が5200億円の赤字(前の期は2595億円の赤字)になったようだと発表した。従来予想の2200億円の赤字から3000億円下方修正した。主に米国で繰り延べ税金資産に対する評価を見直し、追加の税金費用約3000億円を計上したことが響く。最終損益の赤字は4期連続で、赤字額は過去最大になる見通し。米国ではエレクトロニクスやゲーム部門が重荷に
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ソニーは10日、2012年3月期の連結最終損益(米国会計基準)が5200億円の赤字(前の期は2595億円の赤字)になったようだと発表した。従来予想の2200億円の赤字から3000億円下方修正した。主に米国で繰り延べ税金資産に対する評価を見直し、追加の税金費用約3000億円を計上したことが響く。最終損益の赤字は4期連続で、赤字額は過去最大になる見通し。米国ではエレクトロニクスやゲーム部門が重荷に
大手電機メーカー「シャープ」は、主力の液晶テレビ事業の収益が予想以上に悪化したことなどから、ことし3月期の業績予想を下方修正し、最終赤字が過去最大の3800億円になる見通しとなりました。 ただ、シャープは、財務基盤を速やかに強化できるとしていて、今後、経営の再建を急ぐことにしています。 シャープは、ことし3月期の決算について、液晶テレビ事業の収益が悪化したことなどから、ことし2月の時点で最終赤字が2900億円になるという見通しを発表していました。 しかし、その後もテレビ事業の収益が予想以上に悪化したことなどから業績を下方修正し、最終赤字は過去最大の3800億円になる見通しとなりました。 こうした事態を受けてシャープは、操業が低下している大阪・堺市の最新鋭の液晶パネル工場についても運営体制を見直すことになりました。 工場の運営会社の株式について、半分近くを台湾の大手電子機器メーカー「ホンハイ
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