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★高熱が出たので病院に行ったら、医者がチョイ悪でした。 待合室にはなんと『Z(ジー)』が! 具合悪いときに読みたい本じゃねーよ! 大きな病気のときはここには来たくないが、できれば小さな病気のときもここには来たくない……。 ★タクシーに乗ったら、何も振ってないのに痴漢の思い出話をされました。 「昔はフッとさわるぐらいじゃ誰も文句言わなかったんですよ。男もね、さわろうと思ってさわるんじゃなくて、近くにお尻があればね、さわろうと思う前になんとなく手がフーッと吸い寄せられていくっていうかね、そういう感じで」だそうです。運転手さん、私の顔に「エロ本」って書いてありますか。 ★少し前の4月20日に、NHKのETV特集で松井冬子の回があった。松井さんは死や傷やそういうものを題材に日本画を描いている人だけど、私は絵そのものが好きとか面白いというより、その絵を描く松井さんという人に興味があった。松井さんは、
と、ぼくは思うんだけれど、どうよ? いきなりこんなことを書いてもわからないか。 小説でも漫画でも、映画でもいい、何かしらの物語を読んだり、見たりしているとき、そこに作者の考える「正解」を見つけることがある。 「正解」とは「このように行動すれば良いのだ」という、その作家なりの結論のことである。ぼくの場合、物語にそのような「正解」が出てくると、白けてしまうことが多い。現実にはそうそう「正解」は見つからないと思うからだ。 たとえば、槇村さとるである。往年の少女漫画家時代はともかくとして、最近の槇村が描く作品には、いつも「正解」があるように思える。 以前にも書いた記憶があるが、槇村さとるの作品を読むとき、ぼくはいつもそこに「正しさ」の圧力のようなものを感じる。このことに関しては、ぼく自身の言葉で語るよりも、「紙屋研究所」の的確な批判を引いたほうが早いだろう。 正直、槇村さとるは、嫌いな漫画家の一人
雑記 | 前編 http://d.hatena.ne.jp/AKIYOSHI/20080513 の続き 私がその編集者を知ったのは、Newtype誌の2006年2月号に掲載された「NTと21人目のクリエイター」という記事だった。それまで、NTでは「NTと20人のクリエイター」という、ベテラン監督たちの記事を掲載しており、本記事はその続きということで「21世紀のアニメ界を担う”21人目”のクリエイター」を特集したものだった。 その記事で取り上げられていたのは、山本沙代(サムライチャンプルー:演出)、平尾隆之(フタコイオルタナティブ:チーフディレクター)、荒木哲郎(おとぎ銃士赤ずきん:監督)、すしお(トップをねらえ2!:原画)、竹内哲也(よみがえる空:キャラデザ・総作画監督)、工藤昌史(BKEACH:キャラデザ)、倉田亜由美(ラーゼフォン:原画)である(以上敬称略)。 括弧内は記事中のプロフィ
雑記 | アニメの先進的な視聴者(その質はひとまず問わない)が、最も情報を得ているのは、何のメディアだろうか? その答えとして、ネットを挙げることに同意は得られると思う。一般的な情報は公式サイトから、未公開の情報などは2chなどのタレコミ系、ストーリー展開についてはキャプチャサイト、演出を語るのはブログ、作画情報は作画wikiである。ほとんどのアニメ情報はネットにあるといっても過言ではない。 もちろんアニメ雑誌という答えもある。2chの噂を裏付けるのはいつだって、早売りアニメ誌のキャプチャ画像である。その他のメディアの解禁日は10日売りの3大アニメ雑誌掲載に合わせて決められている。しかし、それとて悲しいかな、キャプチャ対策だか何だか知らないが、最近では公式サイトが7日あたりに最新の情報を更新するようになった。 つまるところ、アニメ誌は業界との強いコネクションのある情報以外、特に読む価値は無
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