著作権の侵害か「フェアユース」か? 8年間の対決に、インターネットが勝利2015.09.16 16:50 そうこ 2007年、プリンスの名曲「Let's Go Crazy」で踊る赤ちゃんのホームビデオがYouTubeにアップされました。それから8年、何十人という弁護士が関わった上訴の末に、ついに米国連邦裁判所はこの動画のポストは問題なしという判決を下したのです。この判決は、インターネットにとって大きな勝利となります。 話の始まりは2007年。踊る赤ちゃんを撮影したお母さん、Stephanie Lenzさんが動画をアップしてから数カ月後のこと。ユニバーサル・ミュージック・グループが、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)の下、この動画が著作権を侵害しているとして、YouTubeに動画削除を要請しました。数週間後、今度はLenzさんが、この動画での音楽利用は「フェアユース」であり、著作権侵害に
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