フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは25日、主力モデルの小型車『ポロ』の新型を発表した。新開発エンジンの搭載により環境性能を高めたほか、上級車などで採用されている自動ブレーキをはじめとした先進安全機能を標準採用するなど、高級感を向上させた。価格はベース車の「ポロ コンフォートライン」が223万9000円。 ポロは1975年に初代が登場して以来、世界で1400万台が販売された『ゴルフ』に次ぐVWブランドの主力モデル。日本でも1998年に発売し、約22万台を販売。5ナンバーサイズの取り回しの良さなどが好評で、女性ユーザーの販売比率も約半数だという。 6代目となる新型ポロは、外観は先代からの小変更にとどめ、新設計の1.2リットルターボエンジン「TSI」を搭載。アイドリングストップも採用することで、約5%燃費を改善しJC08モード燃費で22.2km/リットルを実現。実用燃費で国産小型車やハイブ