キング・クリムゾン ＠ Bunkamura オーチャードホール－rockinon.com｜https://rockinon.com/live/detail/135453
当初、東京で4公演、大阪で2公演、名古屋で1公演がスケジュールされていたキング・クリムゾン12年半ぶりのジャパン・ツアーは、多くの公演がソールドアウトしたことを受けて東京で2公演の追加、さらに高松公演も加わり、計10公演のロング・スケジュールとなった。本稿ではその初日の模様をレポートしたい。各公演を楽しみにしている方は以下本文のネタバレに注意して頂きたいのだが、ネタバレどうこうで価値が揺らぐ内容ではない、ということも付記しておきたい。最新型のクリムゾンでありながら、大多数の人々が期待する最高のクリムゾン。アイデアとスキル、そしてサーヴィス精神に裏付けられた、驚嘆と歓喜の連鎖が構成するステージであった。 まず、2013年から続いているバンドの現行ラインナップは総勢7名。エイドリアン・ブリューが抜けた後の、ア・キング・クリムゾン・プロジェクトの面々の延長線上にある。ロバート・フリップ（G・Ke
リンゴ・スター、作曲はまずドラムを一人だけで叩くことから始めていると語る－rockinon.com｜https://rockinon.com/news/detail/121535
本日4月1日に新作『ポストカーズ・フロム・パラダイス』をリリースしたリンゴ・スターは、新作の楽曲をまずはドラム演奏だけで書いたことを明らかにしている。 リンゴは新作を自身が率いるオールスター・バンドで制作しており、楽曲はバンドのほか、さまざまなゲスト・ソングライターとの共作となっていて、制作はロサンゼルスにある自身の自宅スタジオで行われたという。ゲストにはジョー・ウォルシュ、ベンモント・テンチ、デイヴ・スチュワート、アン・マリー・シンプソン、リチャード・マルクス、エイミー・キーズ、ピーター・フランプトン、ネイザン・イースト、グレン・バラードらが参加している。なお、現在のオールスター・バンドはトッド・ラングレン、スティーヴ・ルカサー、グレッグ・ローリー、リチャード・ペイジ、ウォーレン・ハム、グレッグ・ビソネットというものになっている。 NMEの動画インタヴューに応えたリンゴはほかのミュージシ
ポール・マッカートニー、全快まで「あと数日」－rockinon.com｜https://rockinon.com/news/detail/102442
先日、体調不良のため日本公演を含む「アウト・ゼアーツアー 2014」アジア全公演の延期を発表したポール・マッカートニーだが、オフィシャル・サイトに声明文が掲載され、全快に向かっていることが明らかになった。 声明文によると、ポールは東京の病院で治療を受けて順調に回復へ向かっており、あと数日で全快の見込みだという。 ポール・マッカートニーは、「ウイルス性炎症」による体調不良のため、17日（土）、18日（日）の国立競技場、5月21日（水）の日本武道館、及び5月24日（土）のヤンマースタジアム長居公演を含めたアジア・ツアー全公演を延期することを発表していた。 声明文の日本語訳全文はこちらから。 http://outthere-japantour.com/
℃-ute－rockinon.com｜https://rockinon.com/quick/cdj1314/detail/94524
「オイ！ オイ！ オイ！」という大きな歓声のなか登場したのは、ハロー！プロジェクトの5人組、℃-ute。ステージ後方のLEDに大きくその姿が映し出され、フロアの温度が一層高くなったなか披露された1曲目は、11月にリリースされたばかりの最新シングル曲“愛ってもっと斬新”。のっけより、エネルギッシュなダンスと歌で、盛り上げていく。 「ASTRO ARENAにお集まりのみなさん、こんにちは。℃-uteです」、そう告げてメンバーそれぞれ自己紹介。今年は初の海外単独公演（パリ）や、念願だった初の日本武道館ワンマン（しかも2DAYS！）も行った℃-ute。「この1年の締めくくりとして、ロック・フェスに出させてもらって嬉しい」と５人が笑顔で語ると、会場が拍手と歓声で包まれた。 ほっこりと和んだところで、アグレッシヴなダンスの“ひとり占めしたかっただけなのに”、そしてハイパー・ビートでさらにパワフルに踊る
ポール・マッカートニーを東京ドームで観た (山崎洋一郎の「総編集長日記」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/yamazaki/92405
2時間45分の大熱演。 途中、ステージ袖に引っ込んだり一切なしで（水さえ飲まずに）歌いっぱなし、弾きっぱなし。 とてもとても71歳とは信じがたい。ものすごいパワー、スタミナ、声量。 ビートルズの曲、ソロの曲、ウイングスの曲、どれも世紀の名曲だ。これだけの曲を作ってきた人が今、目の前で歌っている。感動で震えがくる。 ポールの曲は、途中で表情がくるっくるっと変わるのが多い。 晴れのち雨、そのあと晴れ、である。たいてい明るい表情になって終わる。だからライブ全体の印象もやっぱり前向きで明るい。すごく元気をもらった。 明日と明々後日も同じ東京ドームで公演があるので、まずは感想まで。 次号ロッキング・オンでレポート掲載します。
【今週のチャート9/23付】堂本剛、スピッツが１位。THE ポッシボーも忘れがたい (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/89085
シングル １ 初 瞬き 堂本剛 ２ 初 ロマンスの途中／私が言う前に抱きしめなきゃね（MEMORIAL EDIT）／五月雨美女がさ乱れる（MEMORIAL EDIT） Juice=Juice ３ ↑ EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~ EXILE ４ 初 青春花道 ポルノグラフィティ ５ 初 乙女！Be Ambitious！ THE ポッシボー アルバム １ 初 小さな生き物 スピッツ ２ 初 A NUDE 山下智久 ３ ↓ Love Collection~mint~ 西野カナ ４ ↓ Love Collection~pink~ 西野カナ ５ ↓ 遊音倶楽部~1st grade~ 絢香 ウィークリーチャートが確定。 今週は堂本剛”瞬き”をよく聴いた（長く書きました。http://ro69.jp/blog/koyanagi/88802）。 EXILEは４月発売のシングルが再びの
【今日のチャート9/14】Juice=Juice、メジャーデビューシングル大健闘 (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/88951
シングル １ → 瞬き 堂本剛 ２ ↑ ロマンスの途中／私が言う前に抱きしめなきゃね（MEMORIAL EDIT）／五月雨美女がさ乱れる（MEMORIAL EDIT） Juice=Juice ３ ↓ 青春花道 ポルノグラフィティ ４ ↑ 恋するフォーチュンクッキー AKB48 ５ ↑ メロンジュース HKT48 アルバム １ ↑ Love Collection~mint~ 西野カナ ２ ↑ Love Collection~pink~ 西野カナ ３ ↓ 小さな生き物 スピッツ ４ → A NUDE 山下智久 ５ → 遊音倶楽部〜1st grade〜 絢香 発売日３日後のチャート。 Juice=Juiceのメジャーデビューシングルが上位をキープ。 ハロプロ王道の歌謡ファンクで、さすが鈴木俊介というアレンジ。 そして、メンバー５人の歌、パフォーマンスがやはり相当に鍛えられている
℃-ute＠武道館を観て思ったこと (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/88732
乱暴に言ってしまうならば、℃-uteとは個の力だ。 個性のパワーと磨き上げられたスキル、そして豊富な経験を持った５つの眩しい個と、その総量に圧倒される体験、それが℃-uteのライヴだ。 アイドルのライヴに行って、その眩しさとメンバー全員の塊感、迫力に圧倒されるということはよくあるが、それをあくまで5通りの個のパワーでやる、あくまで5人が持ち得る個性と個人力で圧倒してみせる、という、本当の意味で「強い」アイドルはぼくが知る限り℃-uteだけだ。 この完璧に磨き上げられた個人の力には、単純なユニゾンやハンパなシンクロ感などでは到底太刀打ちできない。 たとえば、歌がへたでもダンスにリズム感がなくても魅力を発揮できるのがアイドルというジャンルの公正性であり、面白さだが、しかし、一方でやはりアイドルというのはどこまでいっても「歌い合い」であり、「踊り合い」なのだということを℃-uteの強さは思い出さ
モーニング娘。を牽引するリーダーの言葉に学ぶ (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/87481
８月28日にニューシングル『わがまま 気のまま 愛のジョーク／愛の軍団』をリリースするモーニング娘。 今回のPVがまたすごい、今のモーニングがすごいという話はちょっと前に書いたんですが（http://ro69.jp/blog/koyanagi/86488）。 今回このシングルの発売に向けて立ち上がったスペシャルサイトにこれまたスペシャルなコンテンツが設置されている。 第１弾、まずはリーダー・道重が語る「私の活動のすべて」。 ってことはこれ、これから10人分全部アップされていくのか……。 今この機を逃すまいというスタッフ、そしてメンバーたちの気合と本気が伝わってくる。 いよいよ本格的に、ポップスが持つあるひとつのスタンダードが刷新される。そんな予感もする。 詳しくはこちらへ。 http://www.helloproject.com/morningmusume/lovesite/
モーニング娘。新曲ＰＶ公開2 (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/86489
JAPAN、次号の表紙と中身はこれだ！back number、SEKAI NO OWARI、別冊付録はsumika…
モーニング娘。新曲ＰＶ公開1 (小栁大輔の「にこにこちゅーんず」)－rockinon.com｜https://rockinon.com/blog/koyanagi/86488
モーニング娘。ってやっぱりヤバくね、というのが最近のJ-POPユーザーの温度であって、それはもうはっきりとその通り。 バッキバキに磨き抜かれたパフォーマンスはもちろん、声のキャラクターに関してもバランスもよければそれぞれの破壊力もあり、ファンからすればいまさら何をかいわんやという話なのだが、いやまあどうしてポップグループとしてとてつもない完成度にある、と思う。 新曲のＰＶを観ればわかります。 ここ数年のモーニング娘。は人気を取り戻した、というより、あらためて新たな人気を獲得していると言ったほうがいいと思う。 アイドルとしての鮮度に対する短期的な人気ももちろんあるだろう。 ただそれ以上に、刹那のスピード感であらゆるものが消費されていく現代のシーンにおいて、新曲をリリースするたびに、そして定期的にライヴを行うたびに、毎回圧倒的な品質のパフォーマンスに仕上げてくるそのまっすぐな「正しさ」が支持を
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