(株)サイクル・オブ・フィフスは3日、フリーの定番音声ファイル編集ソフト「SoundEngine Free」のメジャーバージョンアップ版となるv4.00を公開した。v4.00の主な変更点は、基本編集をノンリニアで処理するようになったこと。これにより、選択範囲のコピー、貼り付け、削除、無音化、ミックス、クロスフェードといった編集処理が高速で行えるようになった。 また、設定ファイルなどを本ソフトのインストールフォルダ以下に作成する“ポータブル設定”でのインストールが可能になり、USBメモリなどにインストールして持ち歩けるようになった。 さらに、音声ファイルをドラッグ&ドロップした際の処理を指定する[編集]タブで処理後の状態を試聴できるようになったほか、波形の表示をズームできる“拡大率バー”が画面右下に追加された。 そのほか、“ノーマライズ一括処理”“モノラル2つからステレオ生成”といったスクリ
7月4日から「ダビング10」が始まった(関連記事)。その不合理な仕組みについては、本誌を始めいろいろなメディアで批判されているが、なぜこんな変なシステムが続けられるのかについては、あまり疑問をもたない人が多い。私はコピーワンスが始まる前からの経緯を知っているので、ダビング10について6つの疑問を改めて書いておこう。 1.ダビング10とB-CASは一体なのか? かつて放送局は一体だと説明していたが、この嘘は「Friio」(フリーオ)の登場でばれてしまった。ダビング10は、放送波に「n回目」というフラグと呼ばれる信号をつけ、それをコピーした機器がフラグを認識して「n+1回目」と書き換えるだけなので、B-CASの暗号化システムとは別である。 だからフリーオのように、B-CASの出力信号に付いているフラグを無視してHDDに書き込めば、外すことができる。実はフリーオだけではなく、「画像安定装置」とし
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