2008年7月28日,ウィルコムは「BWAユビキタスネットワーク研究会」の活動内容について記者説明会を開催した。これは次世代PHS「WILLCOM CORE」などの新しいネットワーク・インフラを利用したビジネスついての研究会で,同日,第1回総会が開かれたばかり。研究会の会長には,京都大学 学術情報センターのセンター長・美濃導彦教授が就任した。今のところウィルコムのほかNTTコミュニケーションズ,オムロン,京セラ,シャープ,日本無線など企業や自治体を含む25団体が参加している。 ウィルコムでは「WILLCOM CORE」の構築に合わせて,パートナーと組んでさまざまなサービス(写真1)を提供していく。その一つとして,「WILLCOM CORE」基地局工事に合わせて,定点カメラ・ネットワーク,センサー・ネットワークを構築する予定だ。「(工事時期を合わせることで)低コストで新しいネットワーク・イン
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