「VAIO Sシリーズ15」は、2011年秋冬モデルからVAIOノートのラインアップ加わった15.5型フルHD液晶ディスプレイを搭載した薄型軽量ノートPCだ。当初は「VAIO S(SE)」シリーズといわれていたが、今シーズンからはVAIO Sシリーズ15と呼ばれている。 13.3型モバイルノートPC「VAIO Sシリーズ13」の技術を大画面ノートPCへと転用し、大画面ながら薄型軽量でかつ堅牢なボディを備えた可搬性の高い製品だ。 ソニーのノートPCラインアップでハイエンドといえば、13.1型の「VAIO Z」だが、このVAIO Sシリーズ15は大画面・高解像度・広視野角、そして光学ドライブまで内蔵と、オールインワンモバイルのハイエンドに位置付けられる。 2012年夏モデルでは、基本システムをIvy Bridge/Chief River(開発コード名)プラットフォームに置き換えるとともに、ボデ