キリっとした表情がすごくいいので、前回に引き続き登場のおばあさん猫。人生の年輪がうかがえます。細くてふわっとした毛の描写力も文句なし(2014年7月 シグマ dp2 Quattro) 前回に引き続き、シグマ「dp2 Quattro」(dp2クアトロ。略してdp2Q)で猫を撮った話をしよう。 前回は這いつくばった写真を中心にお届けしたので、今回はさほど這いつくばらずに、普通に撮った写真で迫るとしよう。 人はなぜdp2Qを使うのか。それはdp2Qならではの画質に惚れ込むから。そう言っちゃうと大げさなんだけど、dp2Qの画質にはそれだけの魅力があるのだ。 すごく21世紀的な画質なのだ。完全デジタル時代の画質というか。 昔のデジタルカメラは、プリントして鑑賞することを目指して画質を上げてきた。現代のデジタルカメラはそれに加えて、撮影の幅を広げることに力を入れてきた。 かつては撮影しなかったような場
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