警視庁調布署が1989年12月、東京都狛江市の多摩川河川敷で発見された遺体を別の男性と取り違え、家族に引き渡していたことが、同庁幹部への取材でわかった。 現在70歳代の男性が生活保護を受けるため自治体に名乗り出たことから、25年後の昨年12月に生存が判明。同庁は身元確認に誤りがあったことを男性や家族に謝罪したが、遺体の身元は今もわかっていない。 同庁幹部によると、遺体は多摩川河川敷の緑地公園で見つかった。司法解剖で死因は心不全と判明。調布署は、同署に家出人捜索願が出ていた男性と年齢や身長などが似ていたことから、男性の家族に連絡。男性の妻と兄が間違いないと確認したため、遺体を引き渡し、男性の死亡届が自治体に提出された。 ところが、男性が都内の自治体に生活保護の受給を求めた際に、戸籍では既に死亡したとなっていることが判明。男性が東京家裁に戸籍の回復を申請し、昨年12月、同家裁が警視庁に連
【モスクワ真野森作】ロシアメディアによると、ウクライナ南部クリミア半島を訪問中の鳩山由紀夫元首相は11日、「民主的な住民投票を通じて、どう領土問題が解決されたか納得できた」と述べ、昨年3月のロシアによる一方的なクリミア編入を肯定的に捉える考えを示した。日本や欧米諸国が編入を国際法違反と批判する中、元首相の発言として波紋を広げそうだ。 【厳しく批判】菅官房長官「首相経験者として軽率だ」 クリミア南部ヤルタの地元首長との面会時に語った。「世界史に残る出来事になる」「住民投票がウクライナの法令にも合致していたことが分かった」などとロシア政府の見解に沿った感想も披露したという。 現地の記者団に対しては「市民が幸せに暮らしている様子を見ることができた。軍事的影響を受けずに住民投票が実施されたのは明確だ。私は戦車も見ていない。西側メディアの情報は偏っている」と述べた。今回の訪問を日本政府から批判さ
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