2日未明、北海道室蘭市で乗用車が信号機の支柱に衝突して大破し、市内の小中学校で同級生だった20代の若者とみられる男性3人が死亡しました。現場付近に残されたタイヤの痕などから、警察はかなりのスピードで衝突したとみて事故の原因を詳しく調べています。 この事故で、乗っていた3人のうち2人が車の外に投げ出され、1人は助手席付近で見つかり、全員、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。 警察によりますと、3人は小中学校の時の同級生とみられ、このうち2人は、登別市新生町の会社員、長尾卓弥さん(21)と、帰省していた東京・江東区の会社員、平石隆祥さん(22)と確認されました。警察は、もう1人の確認を急いでいます。 現場は夜間も大型トラックなどが通る交通量の多い交差点で、警察によりますと、現場の手前のカーブには一定以上のスピードを出した際に出来るタイヤの痕が残っていたということです。また、現場